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欧州回想録20060703 [欧州回想録2006]

20060703

デュッセルドルフ(ドイツ)→ルクセンブルク(ルクセンブルク)



この日も早起き&電車の都合により、7時頃にはすでに駅に到着。

行き先は、ドイツを抜け出し隣の小国ルクセンブルク。



何故こんなところに来たかと言うと、CASA BRUTUSで見たI.M.ペイの新作が丁度出来上がったことと、憧れのツールドフランスです。



ところで、ユーロになってから初めて国境を越えましたが、非常に便利だと感じました。今まではフランやマルクの小銭が貯まってしまいましたから。





まずはここ新美術館の玄関です。この日は招待日のようです。

当然それは下調べしてありましたが・・・





携帯電話を操作しながら忙しそうに、何食わぬ顔で通過してみました。

さすがに、ルーブル美術館の前にガラスのピラミッドを設計してしまった人です。ガラスの使い方が見事です。





この美術館の横にルクセンブルク交響楽団のホール。

こちらもかなり美しいです。





その後ツールドフランスゴール地点に移動し、場所取りです。

ただ、ゴール50m前地点は3時間前でも黒山の人だかりで、一人ではトイレも行く隙もありません。場所を変えて観戦です。ヨーロッパの太陽はきつく、体力を奪います。





ただしVIPの方々は冷房スペースが用意されているので、快適に選手の到着を待つことができます。羨ましい限りです。





しばらく待っているとチームバスが前もって到着。





そして選手も到着





スペアの自転車をを積んだサポートカーが走ってきます。





この日はルクセンブルクのユースホステルに泊まりました。

このホステルは、とても良く出来ていて好感が持てました。

廊下のロッカーの様子。

積層合板をラッカー塗装で上手に仕上げています。南京錠をつける部分も使い勝手良く出来ています。





丁度この日はツールドフランスのキャラバン隊(スポンサーのノベルティーを配る部隊)が宿泊していました。

ヨーロッパの人は、のんびり時間を使うのがとても上手に映ります。

国民性なのでしょうか。

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コメント 4

moro

ルクセンブルク交響楽団のホールの設計者も調べたくなりました。<br />
ツールドフランスにもVIP席があるんですね。うーん格差社会!(笑)
by moro (2007-07-08 08:40) 

isamu

設計者は、<br />
<br />
クリスチャン・ド・ポルザンパルク<br />
<br />
■略歴<br />
クリスチャン・ド・ポルザンパルク Christian de Portzamparc<br />
1944年 モロッコ カサブランカ生まれ<br />
1969年 エコール・デ・ボザール卒業<br />
1970年 クリスチャン・ド・ポルザンパルク設計事務所設立 <br />
1994年 プリツカー賞受賞 <br />
<br />
1994年の経歴を見てひれ伏すしかありません。
by isamu (2007-07-09 08:28) 

moro

ポルザンパルクでしたか。ラ・ヴィレット公園の音楽都市もポルザンパルクでしたね。福岡ではレムコールハースや石山修武らと集合住宅の競作をされてましたっけ。見たいですね。
by moro (2007-07-09 08:36) 

isamu

そうですね。福岡に作品がある模様です。<br />
<br />
お恥ずかしながら、ポルザンパルクの名前は帰国して調べるまで知りませんでした。<br />
<br />
ウチの近くの公共プールが遠目に見る限り、このパ〇リだと思われます。今度写真撮ってきます。
by isamu (2007-07-10 00:15) 

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