欧州回想録20060704 [欧州回想録2006]
20060704
ルクセンブルク→ドルトムント→夜行でミュンヘン
この日も例の様に早起きで移動のため、駅に向かいます。
何とさわやかな朝なのでしょう・・・と思いながら歩いていると、
ここ実は世界遺産でした。
気になる建物発見。砂岩を張った外観です。
降雨量の少なさがなせる技です。
梅雨時期の日本だったら、傘を閉じて入場する際、雨に濡れて怒る人が居そうです。庇が一切ないのですから。
この雨排水は日本では無理でしょう。
4時間ほど電車に乗り、ドイツに再入国です。パスポートチェックはありません。
そしてドルトムントのスタジアムの前で一杯。
この日は準決勝ドイツ対イタリアの好カード。
チケットを探すドイツ人の姿を多く見かけました。
ダフ屋のチケットは軒並み10万円オーバーです。
中田英寿氏の現役最期の地、ドルトムントのスタジアムに入ります。
屋根を支える黄色のアンカーが印象的です。
選手紹介
ドイツサポーターのマスゲーム
ドイツ・イタリア国歌斉唱
この日も延長戦に突入しました。またもや残業です。
一進一退の攻防の中、残業は中々終わりそうにありません。
深夜残業に突入することは誰の目にも明らかでした。
電車の時刻もあるし、PK戦の見易そうな場所に移動しようとしたその時、
イタリア選手のシュートが、キーパーの手を掠めるようにゴールに吸い込まれる瞬間を見ました。
ドイツ中が落胆の色を隠せませんでした。
まだ、試合は終わりません。
しかし緊張の糸がプッツリ切れたようにドイツは追加点を与えてしまったのです。
開催国ドイツの快進撃はここで終わってしまいました。
どんよりとした空気の中、駅に急ぎました。
後で聞いた話によると、ドイツ人による暴動が起き駅が一時閉鎖され大混雑だったようです。帰国時に会った人は、その混雑の中財布とパスポートを盗まれたとの事。気の毒でした。
私は、朝が来るまでに数百キロ離れたミュンヘンまで行かなくてはならないのです。ミュンヘンでは見たい建築があるのです。
ロッカーに詰め込んだバックパックを取り出しホームに急ぎます。
ミュンヘン行きの臨時ICE(新幹線)を待つ人は予想以上にいました。
ただ、私は座席予約をしていたので慌てませんでした。
しかし列車に集まる人だかりはものすごく、これでもかと言うほど人が押し寄せてきます。私が列車に乗り込んだ時、すでに身動きも取れない状態でした。予約した席まで辿り着けません。
周りにも座席予約をしたにも関わらず、席まで辿り着けない人が一杯です。
私は、深夜の「立ち」を覚悟しました。
深夜2時に乗車率200%の帰省ラッシュを体験するハメになるとは・・。
本当に泣きたくなるほどでした。
結局最後部座席の一番後ろ、わずかにできた三角地帯で足も伸ばせず体育座りで眠りました。
それほど、昼間の時間を移動に使うことは許されないようなハードな日程だったのです。
思い出すだけでもゾッとします。
ルクセンブルク→ドルトムント→夜行でミュンヘン
この日も例の様に早起きで移動のため、駅に向かいます。
何とさわやかな朝なのでしょう・・・と思いながら歩いていると、
ここ実は世界遺産でした。
気になる建物発見。砂岩を張った外観です。
降雨量の少なさがなせる技です。
梅雨時期の日本だったら、傘を閉じて入場する際、雨に濡れて怒る人が居そうです。庇が一切ないのですから。
この雨排水は日本では無理でしょう。
4時間ほど電車に乗り、ドイツに再入国です。パスポートチェックはありません。
そしてドルトムントのスタジアムの前で一杯。
この日は準決勝ドイツ対イタリアの好カード。
チケットを探すドイツ人の姿を多く見かけました。
ダフ屋のチケットは軒並み10万円オーバーです。
中田英寿氏の現役最期の地、ドルトムントのスタジアムに入ります。
屋根を支える黄色のアンカーが印象的です。
選手紹介
ドイツサポーターのマスゲーム
ドイツ・イタリア国歌斉唱
この日も延長戦に突入しました。またもや残業です。
一進一退の攻防の中、残業は中々終わりそうにありません。
深夜残業に突入することは誰の目にも明らかでした。
電車の時刻もあるし、PK戦の見易そうな場所に移動しようとしたその時、
イタリア選手のシュートが、キーパーの手を掠めるようにゴールに吸い込まれる瞬間を見ました。
ドイツ中が落胆の色を隠せませんでした。
まだ、試合は終わりません。
しかし緊張の糸がプッツリ切れたようにドイツは追加点を与えてしまったのです。
開催国ドイツの快進撃はここで終わってしまいました。
どんよりとした空気の中、駅に急ぎました。
後で聞いた話によると、ドイツ人による暴動が起き駅が一時閉鎖され大混雑だったようです。帰国時に会った人は、その混雑の中財布とパスポートを盗まれたとの事。気の毒でした。
私は、朝が来るまでに数百キロ離れたミュンヘンまで行かなくてはならないのです。ミュンヘンでは見たい建築があるのです。
ロッカーに詰め込んだバックパックを取り出しホームに急ぎます。
ミュンヘン行きの臨時ICE(新幹線)を待つ人は予想以上にいました。
ただ、私は座席予約をしていたので慌てませんでした。
しかし列車に集まる人だかりはものすごく、これでもかと言うほど人が押し寄せてきます。私が列車に乗り込んだ時、すでに身動きも取れない状態でした。予約した席まで辿り着けません。
周りにも座席予約をしたにも関わらず、席まで辿り着けない人が一杯です。
私は、深夜の「立ち」を覚悟しました。
深夜2時に乗車率200%の帰省ラッシュを体験するハメになるとは・・。
本当に泣きたくなるほどでした。
結局最後部座席の一番後ろ、わずかにできた三角地帯で足も伸ばせず体育座りで眠りました。
それほど、昼間の時間を移動に使うことは許されないようなハードな日程だったのです。
思い出すだけでもゾッとします。
2007-07-04 21:22
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コメント(2)
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この深夜の体育座りは想像したくないです(笑)酸素薄そー!昔、神奈川の現場でインド砂岩を使ったことありますが、すぐ足元の方から汚れが染込んでしまい大変でした。<br />
パスポートは盗まれたくないですねー。帰れない!
by moro (2007-07-08 08:47)
パスポート無くすとかなりダメージ大きそうですね。<br />
私は、この後まだ他の国に入国する予定だったので、この災難に巻き込まれなくて本当に良かったです。
by isamu (2007-07-09 08:23)