管理建築士講習会と20数年ぶりの再会

　金曜日は管理建築士講習会でアクトシティに一日缶づめでした。



　姉歯事件の副産物の講習みたいなもので管理建築士は必ず受講しなくてはならない厄介な代物。受講料は義務講習のくせに15000円もします。浜松だけで200人近くいました。総額300万円です。国○省の天下りっぽい組織、儲け過ぎの気が強くします(怒)。



文句を言っても仕方ないので、以下プラスに捉えます。

途中退出チェックもあり、最後にテキストを見ても良いという試験もあり、学生に戻ったかのようなドキドキを味わえる一日だった。

　実務的に役に立つ内容というよりは、もっと設計事務所の業務についての基本的な話であった。戒めの講習という事か。



帰りにカーショップでタイヤ交換の見積を取ろうと入店すると、見覚えのある横顔の人発見。記憶力は悪くないはずなのでここで勝負。



おそるおそる「○○さんですか？中学の時の陸上部の後輩の大林ですが・・」と聞くと、3秒ほどの気まずい時間のあと、



「イサムか？」との声。ほっとしました。



一つ上の先輩だったので私が14歳の時ですから、なんと23年ぶりの再会でした。高校から大学、そして会社の話までお互い作業の待ち時間を潰しながらいろいろお話しました。



驚いたのが何人かの同世代の人が病気や事故で亡くなっていたこと。

陸上部の中でも2人亡くなっていたようでした。健康と事故には気をつけなくてはいけません。先輩との再会でそんな事を強く感じました。



大林勇設計事務所