子供の成長は早い。 [絵本の読み聞かせ]
たまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)
あきやま ただし
先日次男の幼稚園に行く用事があり子供たちと読み聞かせを受けてきました。外部から来た先生が読んでくれた本がとても良かったのでシリーズすべて図書館で借りてみました。
あらすじとしては、
だんだん成長して本当なら卵の殻から出てヒヨコとして育っていかなくてはいけないはずのおにいちゃん。弟たちはとっくにヒヨコとして歩きまわっている。でも、殻に入ったままお母さんの近くにずっといることがやめられなくて殻を着たまま歩いている。
でも、アクシデントで殻が割れてしまう。
「もうお母さんに温めてもらうことができない。」
でも、殻を失ってしまったお兄ちゃんを皆がかっこいいよと受け入れる。そして自信を持って育っていく。「成長した今の君も素敵なんだよ。」という話です。あきやまさんのほのぼのとした絵も非常に温かく、超おすすめの絵本です。
昨日、次男を幼稚園まで自転車の後ろに乗せて送って行くことになりました。しかし、彼は乗りたがりません。私も仕事があるのでササッと送って行きたかったのですが、どうも様子が変。
どうやら、「僕はもうじき小学生なんだから、小さい子みたいに自転車の後ろなんか乗ってられるかよ!」そんな顔つきです。
「幼稚園の近くになったら下ろしてよ。」ということで乗せて行きました。
彼も「たまごにいちゃん」を脱したようです。嬉しいような寂しいようなそんな2月のある日の出来事でした。月末には学習机が届くようです。
大林勇設計事務所
2011-02-17 16:49
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コメント(2)
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うーん、良いエピソードですねー。<br />
個人的には農学部時代に死ぬほど卵を扱っていたので、今も卵を見ると感慨深いものが…。
by moro (2011-02-18 08:53)
>moroさん<br />
<br />
コメントありがとうございました。<br />
農学部でしたね、そういえば。<br />
<br />
卵を死ぬほど扱うのは卵屋さん以外にもいるんですね。新発見。
by isamu (2011-02-22 16:41)