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もう3月か。仕事が終わらない・・・ [建築]

 2月はあっという間に終わったという感じでした。

やはり、2日3日短いというのは大きいなと感じます。



月末のラストスパートが掛かるところで「はい、ゴール」という感じなので2月は不思議です。



さて3月、次男は幼稚園の卒園。

昨日のお便りを見たところ「給食はあと7回」と書いてありました。

会ったことある人は分かると思いますが彼はかなりの「赤ちゃん顔」なのでもう1年園児で通じそうなほどですが、学習机も届いたことですし、4月からは小学校で頑張ってもらおうと思います。



さて仕事の話



 先日、工務店さんに頼まれて公庫物件の申請を行いました。住宅金融支援機構が現在の正式名称ですが、公庫と言ったほうが周りでは通じるようです。民間の金融機関の金利も安いので、なかなか公庫で借りる人は珍しく、私も開業して6年近いですが初めての経験でした。



 フラット35と35Sというのがあり、今回は35Sの申請を行いました。内容としては長期優良住宅に通じるものが多く、難しくはないのですがそれなりに気を使います。



 フラット35Sは優良住宅取得支援制度のため、フラット35より優れていることを?省エネルギー性 ?耐震性 ?バリアフリー性 ?耐久・可変性のどれか一つ以上に適合させる必要があります。



この?〜?にかかるコストは、実は同じではないため施主さんや工務店の希望により?〜?の最低どれか一つの選択となります。



それぞれに感じた私なりの印象としては



?は、断熱を向上するためコストアップを伴う。(住宅版エコポイントの30万ポイントを狙うメリットもあるが)

?は、床倍率が問われるため、床合成・耐力壁の配置にコツがいる。計算書類多い。

?は、尺モジュールの場合、少々寸法が厳しい。mモジュールであれば行けそうか。

?は、配管の上にコンクリートを打たないことだけ気をつければそれほど難しくない。



以上の点から、?耐久性・可変性の技術基準を選びました。この件について住宅金融支援機構に「どれが取り組みやすいですか」と聞こうとしたところ、「どれが難しいとか、簡単とか、そういう事はありません。どれも同じです。」とのお役所的回答でした。



公庫物件に取り組む方の参考になれば。



大林勇設計事務所
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