家づくりに対する価値観は様々。

こんにちは、大林です。



久しぶりに雨が降っていますが、もう少し穏やかに降ってくれないものでしょうか（笑）。



高校の同級生と家づくり面談。　

仕事になるとはこれっぽっちも思っておらず、近況報告みたいなランチミーティング。



いろいろ話してみて、子供が居ると家づくりに学区の問題がかなりあるなとしみじみ。



それで、学区を現在のアパートのエリアから変えたくないとなると、土地探しのエリアも限定される。



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そのエリアは土地単価が高い。　更に一区画が大きい。



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土地代が総予算に対して大きなウェイトを占める。



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建物に掛ける予算が減る。



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建売メーカーに近いビルダーに依頼せざるを得ない。



そんな論法。



「自然素材を使った木の家に住みたいんだ。」と言われたら、手をあげようかとも思ったのですが、総額が限られている上にそんなリクエストもない以上、出しゃばるのも場違いかと思い、いろいろと雑談。



　インスタントコーヒーで十分な人も居れば、スタバのコーヒーじゃないと嫌な人も居たり、ユニクロで十分な人も居れば、高級ブランドの服じゃないと嫌な人も居たり、家づくりに確固たる正解なんて無いから、自分たちの価値観で取り組めばいいんじゃないの？　と話をしました。



何でも誰でも自分のマーケットに誘いこむのも嫌な性格なので。　特に友達の場合はそう。　



　家のローン負担を軽くして、旅行や家族との時間を充実させることに資金を回すとか、逆に家の居心地を良くして家の滞在時間を長くするとか・・・



大事なのは自分の価値観を持つ事かな？



大林勇設計事務所