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なぜ、建築設計の道に進んだのか?6 [なぜ、建築設計の道に進んだのか?]

こんにちは、大林です。



 本日は、結構な量の雨。 子供はびしょ濡れで帰って来ました。

家庭訪問週間なので早めの下校の模様。



 春野町の茶畑のがけ崩れ、この雨で悪化か? 人命に関わる事故が出ないことを祈ります。 数日前にローカルニュースで地割れが報道されていたので予想されていたことなのかな? 



さて、前回の続き。



 建築詣がすっかり面白くなり、半年後にはまたアメリカに。 今度は中部と東海岸。 やっぱりフランク・ロイド・ライトが気になっていた。 この時のコースは、シカゴ→ニューオリンズ→アトランタ→ニューヨーク。



 今思うと、一人ってホント身軽だったんだな、と遠い目をしながら、目の前の窓越しにミカンの木を眺めています(笑)。



 コースの真ん中の2つは建築とはあまり関係なく、南部も面白そうかな?くらいのノリでした。



 フランク・ロイド・ライトを語る際にはまずシカゴは外せない。 なぜなら彼のスタジオがあり、彼設計の建築があちこちに建っている「オークパーク」というファンの聖地のような住宅街があるからです。



スライドをスキャンしたデータを探してみると・・・



ありました、ありました。





フランク・ロイド・ライトのスタジオ





オークパークにはこのように彼の作品があちらこちらに。

当時の私は「フランク・ロイド・ライトの宝石箱やー(彦摩呂風に)」と言ったとか言わなかったとか。





シカゴには、彼の有名作である「ロビー邸」もあります。 このエリアはあまり治安が良くなかったようですが、写真を撮って無事安宿に戻った記憶があります。 



↓レゴもあるんです。



レゴ アーキテクチャー ロビー邸 21010

レゴ アーキテクチャー ロビー邸 21010

レゴ





NYではグッゲンハイム美術館も訪問。 フランク・ロイド三昧でした。



↓これもレゴで出ています。完全に子供ではなくレゴは大人をターゲットにしています。



レゴ アーキテクチャー グッゲンハイム美術館 21004

レゴ アーキテクチャー グッゲンハイム美術館 21004

レゴ





シカゴのオヘア国際空港のターミナル。 鉄骨建築が美しいヘルムート・ヤーン氏の設計。



 シカゴでもニューヨークでも高層ビルにあまり興味が湧かず、住宅の設計が面白そうだな、とこの旅でハッキリと意識した記憶があります。



 それはきっと利用者一人一人が建物と関わる濃度が住宅のほうが高いから、そんな理由だったと思います。 だから私は今も昔も店舗やビルや公共建築も好きですが、それはそこで濃密な時間を過ごすと言うよりはアートとして好きという感覚です。 



 帰国する飛行機の中で、「住宅に関する仕事に就きたい。」そんなことを考えながら、札幌での学生生活に戻り就職活動を始めたのでした。



大林勇設計事務所
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