恩師、荒谷登先生が「瑞宝中綬章」を受章。

こんにちは、大林です。



GW真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか。



4月末、うれしいお知らせが届きました。



　大学時代、御指導頂いた荒谷登先生（北海道大学名誉教授）が春の叙勲で「瑞宝中綬章」を受章されたとのこと。



毎日新聞のWEB記事では見たのですが、内閣府のHPも探すと・・・

ありましたありました。



内閣府HPの該当箇所



　本当におめでとうございます。

先生の退官前の最後の代の学生の一人ですので、偉大な先生に御指導いただいたこと本当に嬉しく、同時に誇りに思います。



　先生は系統立てて考えることが大事と常々説かれ、仕組みがブラックボックス化することに良く疑問を唱えていた。　何でそうなるかの途中経過を考えることが重要だと伝えたかったのだろう。



　また、「豊かさとは何？」という半ば哲学的なお話も良くされていた。　受章の一報を聞いてそんなことを思い出した。



　また、私が卒業してしばらくしてから先生夫婦は札幌の家を離れ、札幌近郊の小さな町で娘さん夫婦達と農業に取り組み始めた。　その時の様子を住み込みで農業体験しながら取材し、本を出版したライターさんがいる。

そのことを何かの拍子で知り、私も入手した。　読み進めると大学教育から離れてものびのびと暮らしておられる先生の姿が垣間見られたのと同時に、建物の温度計測で訪問した長沼町が実に懐かしく思い出された。　↓興味があればどうぞ。　





トウキビ。HOKKAIDO HAPPY ORGANIC

金繁 美由紀


大林勇設計事務所