先輩のツリーハウスを訪問しました。 [建築]
こんにちは、大林です。
皆さん、GWいかがお過ごしでしたか?
私は千葉県に出かけておりました。
千葉市で不動産業を営む、三井ホーム時代の先輩が分譲している森と趣味のツリーハウスの見学が目的の一つでした。
Facebookで再会し、面白そうな仕事をやられていたのでぜひ見学させてください、と連絡を取り訪問が実現しました。
以前は、ガレージ付き賃貸住宅を所ジョージさんの「Daytona」という雑誌に取り上げてもらったという石濱(いしはま)社長の面白い不動産屋さんです。
(有)グレイス商会
さて、見学・・・。
あっ、ホントにツリーハウスだ。
ウソでしょ? と誰もが思う。
どうやって固定されているかと思って見ると・・・
何と、木に穴を開けてボルト止め! ワイルドすぎて驚きました。
むしろ、ジャングル状態の林の中でツル系の植物で樹皮を締め付けられている状態よりも、ボルト止めのほうがダメージが少ないらしい。
実際、何事もなかったように新しい葉が出ていました。
一年経っても水平はほとんど狂ってないよ、とのこと。
森の購入者は、キャンピングカーを置いたりコンテナを置いたりして楽しんでいる様子。
ツリーハウスで笑ってしまったのは、自作のドアクローザー。
戸先の上の方に紐をつなぎ、滑車で木片をオモリにして引っ張る仕組み。
これもとにかくワイルドな遊びゴコロ。
久しぶりの再会と同時に森の分譲のことをお話してくれました。
「オレは、子供の頃からずっと山の秘密基地とか隠れ家とか好きだったんだ。 三井ホームで働いていた時も、不動産屋をやっている時も、それは変わらなかった。 だから、三井ホームを辞めてもずっと人の居場所を作る事に関わっていたいと思ったから、不動産業の他に建設業許可も取った。」
「 大人になってもそんなワクワクする気持ちを持っている大人もたくさんいると思うんだ。 だから、そんな人に森を楽しんでもらおうと思って分譲販売しようと思った。 最初は不法投棄のゴミはすごいし、ツルは木を締めつけて枯らしていて死んだ森のようだったんだ。 森を売るといっても昔、問題になった原野商法みたいなことで購入者に迷惑かけるわけには行かないじゃん。」
「だから、その状態からゴミを片づけ、重機で樹木を間引き、ササは表土の天地返しですき取り、砕石を敷いて道路整備、開拓みたいなものだった。 そりゃ、大変だったよ。 でもさ、住宅地から車で10分位走ったらこんなに緑豊かな森があるんだよ。 キャンプしたりバーベキューしたり購入者は喜んで遊んでいるよ。 」 とのこと。
少年のようにキラキラした瞳で、話をしてくれる石濱社長でした。
浜松市近郊でも手入れされていない山がいっぱいあり、ここのように森でのんびり過ごしたい需要もあるんじゃないかな、と思ったり。 不動産仲介だけでなく、攻めのスタイルで人を喜ばせる仕事! 石濱社長、時間を作ってくださり、ありがとうございました。 いい刺激を受けたGWでした。
大林勇設計事務所
皆さん、GWいかがお過ごしでしたか?
私は千葉県に出かけておりました。
千葉市で不動産業を営む、三井ホーム時代の先輩が分譲している森と趣味のツリーハウスの見学が目的の一つでした。
Facebookで再会し、面白そうな仕事をやられていたのでぜひ見学させてください、と連絡を取り訪問が実現しました。
以前は、ガレージ付き賃貸住宅を所ジョージさんの「Daytona」という雑誌に取り上げてもらったという石濱(いしはま)社長の面白い不動産屋さんです。
(有)グレイス商会
さて、見学・・・。
あっ、ホントにツリーハウスだ。
ウソでしょ? と誰もが思う。
どうやって固定されているかと思って見ると・・・
何と、木に穴を開けてボルト止め! ワイルドすぎて驚きました。
むしろ、ジャングル状態の林の中でツル系の植物で樹皮を締め付けられている状態よりも、ボルト止めのほうがダメージが少ないらしい。
実際、何事もなかったように新しい葉が出ていました。
一年経っても水平はほとんど狂ってないよ、とのこと。
森の購入者は、キャンピングカーを置いたりコンテナを置いたりして楽しんでいる様子。
ツリーハウスで笑ってしまったのは、自作のドアクローザー。
戸先の上の方に紐をつなぎ、滑車で木片をオモリにして引っ張る仕組み。
これもとにかくワイルドな遊びゴコロ。
久しぶりの再会と同時に森の分譲のことをお話してくれました。
「オレは、子供の頃からずっと山の秘密基地とか隠れ家とか好きだったんだ。 三井ホームで働いていた時も、不動産屋をやっている時も、それは変わらなかった。 だから、三井ホームを辞めてもずっと人の居場所を作る事に関わっていたいと思ったから、不動産業の他に建設業許可も取った。」
「 大人になってもそんなワクワクする気持ちを持っている大人もたくさんいると思うんだ。 だから、そんな人に森を楽しんでもらおうと思って分譲販売しようと思った。 最初は不法投棄のゴミはすごいし、ツルは木を締めつけて枯らしていて死んだ森のようだったんだ。 森を売るといっても昔、問題になった原野商法みたいなことで購入者に迷惑かけるわけには行かないじゃん。」
「だから、その状態からゴミを片づけ、重機で樹木を間引き、ササは表土の天地返しですき取り、砕石を敷いて道路整備、開拓みたいなものだった。 そりゃ、大変だったよ。 でもさ、住宅地から車で10分位走ったらこんなに緑豊かな森があるんだよ。 キャンプしたりバーベキューしたり購入者は喜んで遊んでいるよ。 」 とのこと。
少年のようにキラキラした瞳で、話をしてくれる石濱社長でした。
浜松市近郊でも手入れされていない山がいっぱいあり、ここのように森でのんびり過ごしたい需要もあるんじゃないかな、と思ったり。 不動産仲介だけでなく、攻めのスタイルで人を喜ばせる仕事! 石濱社長、時間を作ってくださり、ありがとうございました。 いい刺激を受けたGWでした。
大林勇設計事務所
2013-05-07 16:48
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
大林建築士!こんな素晴らしい記事をありがとう!<br />
<br />
これからもがんばるよ!
by いしはま (2013-06-14 17:16)
>石濱さん<br />
<br />
アツい情熱はいいですね。 私も頑張りますよ。 また千葉でK野氏も一緒に会いましょう。
by isamu (2013-06-17 20:22)