地盤調査に立ち会い。

こんにちは、大林です。



　過ごしやすい季節になって来ましたね。

個人的に一年で一番過ごしやすい季節です。



愛車弐号機でサイクリングがてら地盤調査立ち会いに出かけて来ました。







　朝のラッシュ時に街中に車で向かっても結構時間が掛かるため、自転車でも大して変わらず30分ほどのサイクリング。



車と違って小道も周ることが出来て楽しいですよ。



　25年ぶり位で高校のマラソン大会の道を走ってしまった。　当時はなんとも思っていなかったですが、いい家多いな、この辺は。



　調査会社に任せていれば報告書が上がってきて、数字だけ見ていればいいのですが、一般的に行われているスウェーデン式サウンディングという地盤調査方法は、簡略的が故に過信できない。



やはり、目視が一番です。　



　途中経過ももちろん重要ですが、ロッドの先端はかなり重要な情報を教えてくれる。







粘性土なのか砂質土なのか、フムフム。　指でグチャグチャいじりながら築地市場でマグロを吟味する仲買人のような仕草。　水分は多いのか手触りはどうなのか・・・。



「ハッ！」



　ってここまでいつもやってから気がつくのですが、新築現場は地盤調査の時点では大抵、水が無い。またやっちゃったよ。泥だらけの指が洗えない。



そんな訳で今日もまた、泥まみれの指でコンビニか公園を探すのでした。



　住宅会社には何百何千のうちの1棟でも建主さんには唯一の1棟！

そんな気持ちで家づくりに向き合っています。



大林勇設計事務所