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読書メモ「職人編」 [読書]

こんにちは、大林です。
GW楽しんでいますか?

読んでみていいなと思った本、メモしておかないと忘れてしまいませんか?

つい最近、お世話になっていた職人さんが体調を崩してしまいまして、職人さんに支えられて建築の仕事ができることを身に沁みて感じました。

今回は、一般の方があまり読まなそうなジャンル、「職人」です。

まずは、これ。


建設業者


建設に関していろいろな分野の専門分野の職人さん登場。 仕事についての思いや信念、こだわりを語る。






続いてはこの前、図書館で借りて興味深かった本。

鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ


東京スカイツリーなど、一般人には想像を絶する高所で作業する職人の記録。 一級建築士の私でも実は見たことのない世界。 一般人には尚更のことでしょう。




ここまで書いて、2冊ではちょっと物足りないと思ったら、だいぶ前に読んだおすすめの一冊を思い出しました。



不揃いの木を組む (文春文庫)


法隆寺の解体修理を行った、西岡常一棟梁の唯一の弟子の小川三夫さんの著書。
この本は非常に思い出が深い。  読書が好きそうでもない左官屋の親方Mさんが「この本いいぞ。貸してやるから読め。」と言ってくれて出会った本。 人を育てる心構えのような視点に「ハッ」とすること間違いなし。

本屋や図書館で見つけたら是非。

大林勇設計事務所
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コメント 2

たろうの父

こんにちは。
「建設業者」 以前のブログで紹介されたときに読みました。(すみません。購入ではなく、図書館で借りて)
紹介されなければ決して手にすることのなかった本です。
えっ?こんな小さな細かい仕事まであるのかと驚きました。
業種の違う本ですが、”心”がある本でした。
by たろうの父 (2015-05-09 17:41) 

136

たろうの父さん>

こちらのブログでもコメントありがとうございます。
そういえば、たろう君ももう大きくなったことでしょう。
「建設業者」で以前コメント頂きましたね。 私も図書館は多用していますよ。 本は場所を取るので電子書籍が流行り始めているのも分かる気がします。 「不揃いの木を組む」もいいですよ。
by 136 (2015-05-09 18:58) 

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