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家族が成長すれば暮らしも変わる。 [建築]

こんにちは、大林です。

今日は久しぶりの雨、植物にとっては恵みの雨! 私の狭い家庭菜園のキャベツも成長してくれるといいな。 野菜が高いので(笑)。 

今日は絵本でハッとしたお話の紹介。

高校の先輩のFacebookで絵本作家の森山京さんの訃報を知らせる記事を見かけました。

 そこでは先輩がかつて読み聞かせをされたという森山京さんの代表作の「おおきなテーブル」という作品が紹介されておりました。 あらすじをサラッと読んだところ、仕事がら読みたくなり、とても久しぶりに図書館で絵本を借りました。 絵本なんてほんと懐かしいなあ。

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すごーく大雑把に言うと、家の「おおきなテーブル」を中心に描かれる家族の変化を描いた物語です。

当事務所の建主さんは若夫婦が多かったのですが、ここ数年は子供が巣立ってからの建て替えなどのご縁があり、家族の時間変化を意識して設計する機会が増えたのでちょっとしんみりしてしまいました。

まさに、我が家も中1・高1の長男次男の巣立ちも意識する時期になり、絵本の主人公のうさぎのおばあさんの心境が他人事ではなく、「はぁー[右斜め下]」とため息が出てしまいそう。 生意気盛りですが貴重な時間を過ごしていることに気づかされます。

我が家は毎年、実家に押し掛けてワイワイとこたつを囲んで年越しするのですが、これって幸せなことなんだなと実感します。 きっと親孝行ですよね? 迷惑かも(笑)?





お子さんが大きくなって来たパパママにも是非読んでほしいと思います。

子供が小さいときは、私も実感なくスラスラ読めたと思いますが、今は声に出して読むと胸が詰まってしまいそうです。 子供と暮らす住宅設計のヒントを得た気がしました。

大林勇設計事務所
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