昨日の記者会見を見て・・・ [趣味]
こんにちは、大林です。
次男の中学校は、そろそろ家庭訪問の時期。
妻の仕事の都合がつかない場合は、家で仕事をしている私が対応。
何を言われるのだろう、ちょっとドキドキ(笑)。
さて、昨日心が痛んだ出来事と言えば、某スポーツ選手の会見。
子供世代の出来事には、「もし、うちの子だったら」と真剣に見入ってしまう。
日本代表クラスの学生選手とのことだが、ガタイのいいごく普通の学生の横顔に見える。
相手に故意に怪我をさせるような悪者にはとても見えない。
弁護士のバックアップと事前準備があったとは言え、20歳の学生の会見とは思えないような、正々堂々そして被害者への誠意の感じられる会見だと感じた。
大好きなスポーツだったのに大学では楽しめなくなっていた挙句、今回の事件で取り返しのつかないプレーをし、もうこのスポーツはしないとのこと。 大学も指導者も彼を守ろうとせず、沈静化を図ろうとしている。 事実を明らかにし、被害者に謝罪するために顔と実名を晒して大勢の大人とカメラに囲まれさぞ辛く、怖かったことと思う。
話変わって、本日の仕事の移動中に中学校の陸上部でよくジョギングしていた場所を見たくなり通過。 天気が悪く、もの悲しい写真になってしまった(笑)。 いわゆる田舎の田んぼ道である。
特に速かったわけでもなく、並の陸上部員だった中学時代。 高校でも大学でも部活らしい部活はせず、大人になってからも気晴らしにジョギングする程度。 いやな思い出がなかったせいか、走ること自体は嫌いではなかった。
最近は高校の同窓生の縁から走るのが無性に楽しくなり、毎月200キロは必ず走る割と真面目な市民ランナーに大変身。 フルマラソンでは学生時代より速くなり2018年3月に3時間を切り、サブスリーランナーの仲間入り(ランナーの上位2~3%)。
やはりスポーツは楽しいものであってほしい。 気晴らしだったり、達成感を得るためだったり、生きることのプラスの物であってほしい。
記者会見の彼の「もうこのスポーツはしない」という言葉が、今までの彼の人生を否定する、悲しい訣別宣言のように聞こえて、大好きだったはずのスポーツに逆に追い詰められていたのだろうなと親世代としては本当に辛くなる。
「常識で判断すれば、人として善悪の区別くらい分かるだろ。」という外野の意見もあるだろうし、それは本人も謝罪しているが、きっと神様のような存在の監督の指示に絶対服従の風土だったのだろうか。 その結果、プレーを指示した監督もコーチも選手を守らないなんて、こんな裏切りあるだろうか?
時間は巻き戻せないが、どういう形であれ彼がまたこのスポーツを楽しめる日が来ることをオジサンスポーツマンの一人として願う。 「記憶にない」とか「確認できる事実はなかった」とか、のらりくらりの、地位のある大人の記者会見が続く昨今、勇気ある若者の記憶に残る記者会見だった。
大林勇設計事務所
次男の中学校は、そろそろ家庭訪問の時期。
妻の仕事の都合がつかない場合は、家で仕事をしている私が対応。
何を言われるのだろう、ちょっとドキドキ(笑)。
さて、昨日心が痛んだ出来事と言えば、某スポーツ選手の会見。
子供世代の出来事には、「もし、うちの子だったら」と真剣に見入ってしまう。
日本代表クラスの学生選手とのことだが、ガタイのいいごく普通の学生の横顔に見える。
相手に故意に怪我をさせるような悪者にはとても見えない。
弁護士のバックアップと事前準備があったとは言え、20歳の学生の会見とは思えないような、正々堂々そして被害者への誠意の感じられる会見だと感じた。
大好きなスポーツだったのに大学では楽しめなくなっていた挙句、今回の事件で取り返しのつかないプレーをし、もうこのスポーツはしないとのこと。 大学も指導者も彼を守ろうとせず、沈静化を図ろうとしている。 事実を明らかにし、被害者に謝罪するために顔と実名を晒して大勢の大人とカメラに囲まれさぞ辛く、怖かったことと思う。
話変わって、本日の仕事の移動中に中学校の陸上部でよくジョギングしていた場所を見たくなり通過。 天気が悪く、もの悲しい写真になってしまった(笑)。 いわゆる田舎の田んぼ道である。
特に速かったわけでもなく、並の陸上部員だった中学時代。 高校でも大学でも部活らしい部活はせず、大人になってからも気晴らしにジョギングする程度。 いやな思い出がなかったせいか、走ること自体は嫌いではなかった。
最近は高校の同窓生の縁から走るのが無性に楽しくなり、毎月200キロは必ず走る割と真面目な市民ランナーに大変身。 フルマラソンでは学生時代より速くなり2018年3月に3時間を切り、サブスリーランナーの仲間入り(ランナーの上位2~3%)。
やはりスポーツは楽しいものであってほしい。 気晴らしだったり、達成感を得るためだったり、生きることのプラスの物であってほしい。
記者会見の彼の「もうこのスポーツはしない」という言葉が、今までの彼の人生を否定する、悲しい訣別宣言のように聞こえて、大好きだったはずのスポーツに逆に追い詰められていたのだろうなと親世代としては本当に辛くなる。
「常識で判断すれば、人として善悪の区別くらい分かるだろ。」という外野の意見もあるだろうし、それは本人も謝罪しているが、きっと神様のような存在の監督の指示に絶対服従の風土だったのだろうか。 その結果、プレーを指示した監督もコーチも選手を守らないなんて、こんな裏切りあるだろうか?
時間は巻き戻せないが、どういう形であれ彼がまたこのスポーツを楽しめる日が来ることをオジサンスポーツマンの一人として願う。 「記憶にない」とか「確認できる事実はなかった」とか、のらりくらりの、地位のある大人の記者会見が続く昨今、勇気ある若者の記憶に残る記者会見だった。
大林勇設計事務所
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