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「先輩による課外授業」で母校へ [建築]

こんにちは、大林です。

最近では、30度に届く日も少なくなり、だんだん秋が近づいてきました。

マラソンシーズンと同時に、長男次男のダブル受験も近づいてきて、モヤモヤっとしております(苦笑)。

 さて、先日「先輩による課外授業」の講師ということで、浜松北高に行ってきました。 別に私がスゴイことをしているわけでもなく、同窓会の実行委員からの流れで、生徒に紹介する様々な仕事のバリエーションを増やすためにお呼びがかかった模様。

 話自体は、私がドヤ顔で建築を語るのもちょっと違うな、と思ったのと授業1コマでは到底時間が足りないので、自分の高校の時の話や大学を選んだ時の話、皆が知っていそうな建物の話を中心に行いました。

 ベタなところでしたが、手元に東京スカイツリーの工事中の写真があったのでここから、東京スカイツリーの工事の精度の話につなげてみました。

スカイツリーを施工した大林組(私とは当然何の関係もありません)のHPによると・・・

施工の精度は、634mに対して2cm以下とのことです。

2019-09-24 07.34.25.jpg

 当日の授業のレポートのコピーが先生から送られてきたのですが、皆さんこの精度が大変印象的だったらしく、どの生徒もこの点に驚いていました。

 ちょうど自分の子ども世代に話をする機会だったので、工学のジャンルの中でも、「建築って面白そうだな。」という若者が増えてくれるといいなと思いました。

 今回、講師として参加した同級生とも話をしたのですが、専門知識のない相手に如何にプレゼンをするかって中々難しく、パワポデータを作りながら意外と悩むよね、という話で一致したのが印象的でした。 我々にとっても今までを振り返る良い機会だったのではないかと思います。

高校生の可能性は、無限大。 進路に悩んで、同時にこの先の人生を楽しんで! 応援しております。

大林勇設計事務所
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