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「家づくり再入門」編⑤ 水道・電気・電話が届いてますか? [家づくり再入門]

こんにちは、大林です。

昨日は、梅雨の合間の貴重な晴れ。

・終盤のあじさいの花を山程切り、雑草とともに緑のリサイクルへ。
・材料だけ準備してあった、木格子のペンキ塗り(時間差で二度塗り)
・いつもより少し長めの90分ジョギング。

全てこなして気持ちよく10時前に就寝。 充実した週末でした。

さて、今日は水道・電気・電話などのインフラと呼ばれる部分のお話を。

当たり前のようで当たり前ではない話・・・実は、

蛇口をひねればどこでも簡単に水が出るわけではない。

 家を建てたら、蛇口をひねれば水が出て、トイレで用を足せば、綺麗さっぱり流せると思っていませんか? 最終的には当然そうなる(ならないと住めない)のですが、実現するには地域の社会基盤(インフラ)が必要なのです。 

 飲み水はどこから来ますか?

「はい、浄水場から」 正解です。

では、どうやって敷地まで届きますか? 

「水道管は道路の下」 正解です。

山奥の道路の下にも田んぼの真ん中の道の下にも水道管はありますか?

ここで悩むと思います。 正解はNO! です。

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〈以前の現場の前で、ちょうど下水本管公共工事をしていた時の写真。〉

 敷地の前の道路に水道管が敷設されているかいないかは、実は費用にも影響する大きな問題で、個人で工事費の一部を負担して家の前まで水道本管を延長して、そこから敷地まで水道を引き込む費用が発生します。 これがなかなか馬鹿にならない金額。

 同様に、下水道や電気、電話、ガスなどインフラが整っているか否かで、出費が変わってきます。 その敷地のインフラはどの程度整っているかを慎重に確認する必要があります。

 下水道が整備されていないエリアでは、浄化槽で綺麗にした排水を道路側溝に放流したり、都市ガスのエリア外では(ボンベのある)プロパンガスを使用したり、あるいはオール電化にしたり、代替案のある場合もあります。

 まずは、電気と上水道、コレ重要です。 


 ★住める状態になるまでに建物以外の費用が敷地状況により異なる。


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