第4回奥三河パワートレイル撃沈され、途中棄権。 [建築]
こんにちは、大林です。
昨日は暑かったですねえ。
昨日、第4回奥三河パワートレイルに参加してきました。
結果は・・・残念ながら完敗で、70キロ中約40キロで棄権しました。
部分的に2回も試走をし、楽しみにしてきた大会だったのですが、打ちのめされました。
100キロ以上のロードのウルトラマラソン、または50キロ以上のトレイルランニング完走者のみが参加できるこの大会で、611人出走して264人のみが時間内完走! 完走率43%ですからやはり大変なレースだったようです。
沿道でも手作り感満載の応援。 あちこちに平均年齢70オーバーの人生の先輩方が暑い中応援してくれているんですよ。
やっとたどり着いたエイドステーション。 写真は取りそびれましたが山間部の集落のお父さんお母さんの真心こめたもてなし。 本当にありがたかった。
通過時間自体は4時間半以内で悪くないのですが、幾度となく激しく続く登りと下りで胃腸が揺すられ、体の内側からグロッキー。 食料を受け付けなくなり、塩タブや芍薬甘草湯を飲んでも足攣りの波が訪れる。
私より前に到着したランナーが、ゾロゾロとリタイア申請し、団体でバスに誘導されて行きます。
回復を期待してゆっくりとエイドステーションを出たものの、体調が悪くなってきた私も弱気になりました。
この先、本格的な山に入る直前のチェックポイントで「この先山に入ると、リタイアしたくても車はおろか、オフロードバイクでも走れない登山道なため自力で下山するしかなく、崖の途中で足攣りすると滑落の恐れもあり、悔しいけど止めよう。」と決意しました。
あまりの完敗具合に悔しさもなく、完走した方々への尊敬の念がひたすらに強くなった大会でした。
家に帰ると、あまりに生気のない顔だったので家族にも心配され、70キロトレランの大会は敷居が高かったかなと私も反省しました。
市街地のフルマラソンくらいの距離を上限に趣味として楽しんでいこうかなと思います。(十分、長いよと笑われそうですが)
大林勇設計事務所
昨日は暑かったですねえ。
昨日、第4回奥三河パワートレイルに参加してきました。
結果は・・・残念ながら完敗で、70キロ中約40キロで棄権しました。
部分的に2回も試走をし、楽しみにしてきた大会だったのですが、打ちのめされました。
100キロ以上のロードのウルトラマラソン、または50キロ以上のトレイルランニング完走者のみが参加できるこの大会で、611人出走して264人のみが時間内完走! 完走率43%ですからやはり大変なレースだったようです。
沿道でも手作り感満載の応援。 あちこちに平均年齢70オーバーの人生の先輩方が暑い中応援してくれているんですよ。
やっとたどり着いたエイドステーション。 写真は取りそびれましたが山間部の集落のお父さんお母さんの真心こめたもてなし。 本当にありがたかった。
通過時間自体は4時間半以内で悪くないのですが、幾度となく激しく続く登りと下りで胃腸が揺すられ、体の内側からグロッキー。 食料を受け付けなくなり、塩タブや芍薬甘草湯を飲んでも足攣りの波が訪れる。
私より前に到着したランナーが、ゾロゾロとリタイア申請し、団体でバスに誘導されて行きます。
回復を期待してゆっくりとエイドステーションを出たものの、体調が悪くなってきた私も弱気になりました。
この先、本格的な山に入る直前のチェックポイントで「この先山に入ると、リタイアしたくても車はおろか、オフロードバイクでも走れない登山道なため自力で下山するしかなく、崖の途中で足攣りすると滑落の恐れもあり、悔しいけど止めよう。」と決意しました。
あまりの完敗具合に悔しさもなく、完走した方々への尊敬の念がひたすらに強くなった大会でした。
家に帰ると、あまりに生気のない顔だったので家族にも心配され、70キロトレランの大会は敷居が高かったかなと私も反省しました。
市街地のフルマラソンくらいの距離を上限に趣味として楽しんでいこうかなと思います。(十分、長いよと笑われそうですが)
大林勇設計事務所
袋井市の分譲地・ハーベスト豊沢視察 [建築]
こんにちは、大林です。
暑くなったり、寒くなったり、雨が降ったり、春の天気は変わりやすく参りますね。
今日は、袋井市まで足を延ばして「ハーベスト豊沢」という菜園付き分譲地を見てきました。
ここは、地盤調査・地盤改良を行っているグラウンドワークス(株)さんが売主の分譲地。
菜園が隣接していて、農的暮らしや食育に興味のある方には最高の環境。
ちょうど建築中の建物の中を借りて、セルロースファイバー・ホウ酸防蟻・砕石パイルの商品説明が行われました。
どの商品も説明を聞いたり、使ったことがあるので内容は知っていましたが、今回一番の驚きは・・・
セメントを使った地盤改良(柱状改良)の際に、沈下事故の起こりやすい「黒ボク土」という独特な土質の実物を見たこと。 話は聞いたことがあるのですが、実物を触ったことは初めてだったので印象に残りました。
酸性が強いため、アルカリ性のセメントと非常に相性が悪く設計通りの支持力が得られないのだとか。
実物は・・・変な話ですが、「馬糞」みたいな感じ!
一応、経験を深めるために恐る恐る手で触り、さらに恐る恐る匂いを嗅いでみました(笑)。
こちらは山土(やまつち)。 現場で見慣れたいわゆる普通の「土」です。
環境に配慮した地盤改良工事、砕石パイル工法の紹介がありました。
直径60センチにドリル上の重機で穴を掘り、砕石を詰めながら締め固める工法で地耐力向上と同時に水はけが改善されます。
その他、外構造園業者のナインスケッチさんの雑木の庭のレクチャーも非常に興味深く拝聴しました。
ただ・・・天候が悪化しテントが時々飛びそうになりヒヤヒヤしましたが(笑)。
菜園・植栽に興味を持った人のみを受け入れる分譲地というコンセプトが面白く、量産メーカーには対応できない家づくり、という観点が非常に面白く勉強になりました。
大林勇設計事務所
暑くなったり、寒くなったり、雨が降ったり、春の天気は変わりやすく参りますね。
今日は、袋井市まで足を延ばして「ハーベスト豊沢」という菜園付き分譲地を見てきました。
ここは、地盤調査・地盤改良を行っているグラウンドワークス(株)さんが売主の分譲地。
菜園が隣接していて、農的暮らしや食育に興味のある方には最高の環境。
ちょうど建築中の建物の中を借りて、セルロースファイバー・ホウ酸防蟻・砕石パイルの商品説明が行われました。
どの商品も説明を聞いたり、使ったことがあるので内容は知っていましたが、今回一番の驚きは・・・
セメントを使った地盤改良(柱状改良)の際に、沈下事故の起こりやすい「黒ボク土」という独特な土質の実物を見たこと。 話は聞いたことがあるのですが、実物を触ったことは初めてだったので印象に残りました。
酸性が強いため、アルカリ性のセメントと非常に相性が悪く設計通りの支持力が得られないのだとか。
実物は・・・変な話ですが、「馬糞」みたいな感じ!
一応、経験を深めるために恐る恐る手で触り、さらに恐る恐る匂いを嗅いでみました(笑)。
こちらは山土(やまつち)。 現場で見慣れたいわゆる普通の「土」です。
環境に配慮した地盤改良工事、砕石パイル工法の紹介がありました。
直径60センチにドリル上の重機で穴を掘り、砕石を詰めながら締め固める工法で地耐力向上と同時に水はけが改善されます。
その他、外構造園業者のナインスケッチさんの雑木の庭のレクチャーも非常に興味深く拝聴しました。
ただ・・・天候が悪化しテントが時々飛びそうになりヒヤヒヤしましたが(笑)。
菜園・植栽に興味を持った人のみを受け入れる分譲地というコンセプトが面白く、量産メーカーには対応できない家づくり、という観点が非常に面白く勉強になりました。
大林勇設計事務所
第4回奥三河パワートレイルに参加します。 [奥三河パワートレイル]
こんにちは、大林です。
全く趣味のお話で家づくりとは関係ありません。 ネタがあれば5,6回続くかもしれません。
興味のない方は読み飛ばしてください。(笑)
愛知県の新城市の奥三河地方で行われる、第4回奥三河パワートレイルという距離70キロ、累積上昇が4000mという、45歳の善良な建築士のオジサンが参加するとは普通思えないようなトレイルランニング大会にエントリーしてしまいました。
ここまでの経緯としては
高校の先輩、同級生と同窓会関連で会うようになり、
→一人3キロ駅伝に誘われ
→秋のフルマラソンにも出ようぜと誘われ
→(昔走ったことあるし楽に行けるかも)
→(20年近く運動していなかったので、練習で3キロも続けて走れずに落胆)
→10キロ体重が自然に落ち、20年近くぶりのフルマラソンを3時間33分で無事完走。
→その後、3時間25分でマラソン再履修1年目終了。
→ついつい、話のネタに100キロマラソンにエントリーし10時間13分で無事完走。
→その1週間後に行われた第3回奥三河パワートレイルを見学。 興味がメラメラと湧く。
→夏場もコツコツとジョギングし、2017年8月真夏の北海道マラソンで3時間6分。
→(このペースだと運が良ければサブ3(フルマラソンで3時間を切ること)狙えるかも、と欲が出る。)
→2017年秋、興味を持っていた奥三河パワートレイルにエントリー。
→2018年冬、サブ3を意識してから3レース目で念願のサブ3達成。
→フルマラソンのシーズンが終わり、冷静になる・・・。
→(70キロのトレランってとんでもないものにエントリーしてしまったかも(怖))←いまココ
参加者にとっては相当大変なレースらしく、タイムオーバーで半数の人が関門で引っかかるそう。
ロードの100キロ完走者 または、トレラン50キロの完走者しか参加できないにも関わらず、完走率が約50%! 簡単ではないのは当然理解しているのですが、やはり45歳でも「オトコノコ」ですから多少の無茶は大好き!
建築家の安藤忠雄氏も以前聴いた講演会で、サムエルウルマンの「青春」という詩の1節、
「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。」と紹介されていました。
よーし、私も頑張ってみますか。 つづく・・・。
大林勇設計事務所
全く趣味のお話で家づくりとは関係ありません。 ネタがあれば5,6回続くかもしれません。
興味のない方は読み飛ばしてください。(笑)
愛知県の新城市の奥三河地方で行われる、第4回奥三河パワートレイルという距離70キロ、累積上昇が4000mという、45歳の善良な建築士のオジサンが参加するとは普通思えないようなトレイルランニング大会にエントリーしてしまいました。
ここまでの経緯としては
高校の先輩、同級生と同窓会関連で会うようになり、
→一人3キロ駅伝に誘われ
→秋のフルマラソンにも出ようぜと誘われ
→(昔走ったことあるし楽に行けるかも)
→(20年近く運動していなかったので、練習で3キロも続けて走れずに落胆)
→10キロ体重が自然に落ち、20年近くぶりのフルマラソンを3時間33分で無事完走。
→その後、3時間25分でマラソン再履修1年目終了。
→ついつい、話のネタに100キロマラソンにエントリーし10時間13分で無事完走。
→その1週間後に行われた第3回奥三河パワートレイルを見学。 興味がメラメラと湧く。
→夏場もコツコツとジョギングし、2017年8月真夏の北海道マラソンで3時間6分。
→(このペースだと運が良ければサブ3(フルマラソンで3時間を切ること)狙えるかも、と欲が出る。)
→2017年秋、興味を持っていた奥三河パワートレイルにエントリー。
→2018年冬、サブ3を意識してから3レース目で念願のサブ3達成。
→フルマラソンのシーズンが終わり、冷静になる・・・。
→(70キロのトレランってとんでもないものにエントリーしてしまったかも(怖))←いまココ
参加者にとっては相当大変なレースらしく、タイムオーバーで半数の人が関門で引っかかるそう。
ロードの100キロ完走者 または、トレラン50キロの完走者しか参加できないにも関わらず、完走率が約50%! 簡単ではないのは当然理解しているのですが、やはり45歳でも「オトコノコ」ですから多少の無茶は大好き!
建築家の安藤忠雄氏も以前聴いた講演会で、サムエルウルマンの「青春」という詩の1節、
「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。」と紹介されていました。
よーし、私も頑張ってみますか。 つづく・・・。
大林勇設計事務所
土地を買う前に・・・ [建築]
こんにちは、大林です。
やっとお子さんの春休みも終わり、入学式・始業式でホッとしているのは我が家だけではないでしょう。お子さんが次のステージに進まれ、家を離れて寂しい思いをされているご家庭も?
さて、今日は土地取得のネタを思いついたので、そんなお話を。
私、趣味がジョギングなのであちこちによく出没します。
意外なところに売り物件があるなとか、この土地はなかなかのクセ地だなとか、地盤悪そうだなとか、水道引くのにお金かかりそう、とか。
一般の方が気付きにくいのは、地形・地盤・インフラ・造成コストetcでしょうか。
これ、私の家が建っている場所です。 前歴はみかん畑でした。
この段階で土地の契約をし、年に2回しか受付されない農用地除外申請と農地転用に進みました。
初めてですからやはりドキドキしますよね。 同時期申請の方の道連れ(年2回のグループは一心同体の運命)で約1年待ちました。 「ホントに建つんかいな?」と一般の方と同じように不安もありました。
みかんの根の除去(売主負担)はあったものの、元々の地形が三方原台地の上なので地耐力には心配もなく、無事家が建ち現在に至ります。
これから土地を取得し、住宅建築を考える場合に注意が必要なこと。
・地盤の強さ(地耐力)
・地形(水位、地質)
・上下水道、電気、ガス(調べればわかる)
・接道(法的に家が建つか経たないか、建築の際に支障がないか)
・用途地域(法的に建てたいものが建つかどうか)
・市街化調整区域の特例(大規模既存集落の特例を使えるか使えないかが大問題)
好みと状況によるところが大きいですが・・・
・眺望
・子供の学区
・バスのルート、頻度
そんなところでしょうか。
「あらら・・・orz」を防ぐためにも、購入前の相談も承ります。
いや、むしろ土地と建物の総額を考えた資金計画・スケジュールも重要なので事前に相談していただいた方が良いかもしれません。
資金を土地取得に全力投球した挙句に、資金的に建物で我慢を強いられるとツラいと思いますので。
大林勇設計事務所
やっとお子さんの春休みも終わり、入学式・始業式でホッとしているのは我が家だけではないでしょう。お子さんが次のステージに進まれ、家を離れて寂しい思いをされているご家庭も?
さて、今日は土地取得のネタを思いついたので、そんなお話を。
私、趣味がジョギングなのであちこちによく出没します。
意外なところに売り物件があるなとか、この土地はなかなかのクセ地だなとか、地盤悪そうだなとか、水道引くのにお金かかりそう、とか。
一般の方が気付きにくいのは、地形・地盤・インフラ・造成コストetcでしょうか。
これ、私の家が建っている場所です。 前歴はみかん畑でした。
この段階で土地の契約をし、年に2回しか受付されない農用地除外申請と農地転用に進みました。
初めてですからやはりドキドキしますよね。 同時期申請の方の道連れ(年2回のグループは一心同体の運命)で約1年待ちました。 「ホントに建つんかいな?」と一般の方と同じように不安もありました。
みかんの根の除去(売主負担)はあったものの、元々の地形が三方原台地の上なので地耐力には心配もなく、無事家が建ち現在に至ります。
これから土地を取得し、住宅建築を考える場合に注意が必要なこと。
・地盤の強さ(地耐力)
・地形(水位、地質)
・上下水道、電気、ガス(調べればわかる)
・接道(法的に家が建つか経たないか、建築の際に支障がないか)
・用途地域(法的に建てたいものが建つかどうか)
・市街化調整区域の特例(大規模既存集落の特例を使えるか使えないかが大問題)
好みと状況によるところが大きいですが・・・
・眺望
・子供の学区
・バスのルート、頻度
そんなところでしょうか。
「あらら・・・orz」を防ぐためにも、購入前の相談も承ります。
いや、むしろ土地と建物の総額を考えた資金計画・スケジュールも重要なので事前に相談していただいた方が良いかもしれません。
資金を土地取得に全力投球した挙句に、資金的に建物で我慢を強いられるとツラいと思いますので。
大林勇設計事務所