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台風のち停電(2018年台風24号) [建築]

こんにちは、大林です。

停電の備え、甘かったというより、どうしてよいか分からなかったのが本音。
20時間程度だったので、夜を迎えることが無かっただけマシでしたが、ハラハラしました。
こんなこと今まで生きてきて初めて。

皆さんのところは、停電復旧しましたか。

先日の北海道は、苫東厚真発電所がメインの発電所でそこでトラブル発生故に、北海道中ブラックアウトに陥ったそう。

本州の場合は、東日本大震災の時も隣接した電力エリアから送電してしのいでいたように記憶しているため、同様なブラックアウトはまず無いハズ・・・だった。

ただ今回の中部電力管内の停電は、そうではなかった模様。 発電所の問題ではなく送電の途中に問題があり、停電に陥ったようだ。 電柱が倒れたり、電線が切れたり。 

100%の安全は無いのだなと痛感しました。


自分なりのメモや設計に生かしたいことを忘れないうちにメモしておきます。

・便器のコストが安いメリットもあるので、2Fトイレはタンク付きトイレの方が安心。
・電気コンロ(ラジエントやIH)の家庭は、カセットコンロを用意すべし。
・圧力なべがあるとご飯も早く炊ける。
・冷蔵庫は極力開けない(我が家では、小僧達が習性で開けるのでガムテープ貼りました)
・冷蔵庫を開ける際は、庫内配置を開ける前に思い浮かべ出したいものを瞬時に出す。
・傷みそうなものから、調理して食べる。
・今回断水は無かったが、ボトルウォーターは多めにストック。古いものから平時に消費すればいい。
・カップラーメンも同様。
・携帯の充電はもちろんの事、携帯バッテリーも充電しておくと良い。
・USB充電タイプのLED懐中電灯も便利。
・仕事用のヘッドランプも両手が使えて非常に便利。
・H1800以上の窓は2階でもシャッターか雨戸を付けた方が良い。
・懐中電灯だけでは光の範囲が狭いのでLEDランタンも準備したい。
・電池の規格は単三で統一すると使いまわしが可能。

今回の台風による停電は、個人的に非常に考えさせられる出来事でした。
「電気が届いている」という当たり前なことのありがたさを痛感しました。

皆様の一刻でも早い停電復旧を。


そういえば、最後に、
台風が通過直後、まだ暗い朝方に被害確認のため外に出て空を見上げると、ものすごい速さで雲が流れていた。
その向こうに見えた星が、学生時代に北海道のニセコで見たのと同じような暗闇の中の綺麗な星空だった。 田舎といえども、我々は普段明るい環境で暮らしていたんだな。
きっと最初で最後であって欲しい、大停電の思い出の一つ。

大林勇設計事務所
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