家を看取る。 [建築]
こんにちは、大林です。
GWも終わり、梅雨そして暑い夏がやって来そうです。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、家を看取る(みとる)という話。
縁あって、お住まいの解体に立ち会うことになりました。
家の命が終わる瞬間です。 まさに、看取りです。
グーグル検索しても「家で看取る」という在宅療養の話は出てきますが、「家を看取る」というワードにはなかなか行き当たらず。
ただ、確かに私には「家を看取る」という感情がふっと湧いてきたのです。
そう、家イコール今までの家族の暮らし、と感じたから。
古い家を壊して同じ住人が建て替えることは良くある話。
もちろん仕事で何度も経験しています。
今回はいわゆる解体後の更地渡しという不動産売買。
新しく住む人は、全くの他人。
ただ、設計する私にとっては、この土地の良さを生かすことが私に与えられた役割というか、責務とでも言うのでしょうか、そんな気がしました。
この土地の暮らしをつなぐ仕事・・・責任重大ですが、この仕事の醍醐味でもあります。
土地に対して失礼の無いように真剣に取り組みたいと感じました。
大林勇設計事務所
GWも終わり、梅雨そして暑い夏がやって来そうです。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、家を看取る(みとる)という話。
縁あって、お住まいの解体に立ち会うことになりました。
家の命が終わる瞬間です。 まさに、看取りです。
グーグル検索しても「家で看取る」という在宅療養の話は出てきますが、「家を看取る」というワードにはなかなか行き当たらず。
ただ、確かに私には「家を看取る」という感情がふっと湧いてきたのです。
そう、家イコール今までの家族の暮らし、と感じたから。
古い家を壊して同じ住人が建て替えることは良くある話。
もちろん仕事で何度も経験しています。
今回はいわゆる解体後の更地渡しという不動産売買。
新しく住む人は、全くの他人。
ただ、設計する私にとっては、この土地の良さを生かすことが私に与えられた役割というか、責務とでも言うのでしょうか、そんな気がしました。
この土地の暮らしをつなぐ仕事・・・責任重大ですが、この仕事の醍醐味でもあります。
土地に対して失礼の無いように真剣に取り組みたいと感じました。
大林勇設計事務所