SSブログ

素顔のベルリン [EUROPE]

素顔のベルリン 過去と未来が交錯する12のエリアガイド (地球の歩き方 GEM STONE 37)

素顔のベルリン 過去と未来が交錯する12のエリアガイド (地球の歩き方 GEM STONE 37)

中村 真人



それにしてもすごい雨です。

台風大丈夫かな。



さて書籍の紹介を。



2006年にドイツ訪問してから、もっとドイツ、特にベルリンのことを知りたいと思うようになり、WEBをあさっていたところ出会ったのが、



ベルリン中央駅



そのブログ主の中村さんが書いた本が上記の本ということです。

ブログの中身もとても濃く、文才のある方だと思っていましたので本が出た事は私にとってそれほど驚くべきことではありませんでした。



一つ私の悩みを。



読みたいことは間違いない。ただ読んだらベルリンに行きたくなってしまうのではないか?それが一番の悩みです。



大林勇設計事務所

ベルリンの本 [EUROPE]

ベルリン―“記憶の場所”を辿る旅

ベルリン―“記憶の場所”を辿る旅

アンドレーア シュタインガルト, Andrea Steingart, 谷口 健治, 北村 昌史, 爲政 雅代, 南 直人, 進藤 修一



この前の日曜日、私一人で子供を二人連れ図書館に出かけました。

ここまで読んで、話の展開は見えたかと思いますが当然のように落ち着き無く走り回ろうとしたため、5分で出てきました。



その短い時間の中で咄嗟に新入荷の棚を覗くと、この本がありました。

ベルリンにはとても興味があり、一度行ったもののまだ好奇心が尽きないので情報収集をしたいと思っていた矢先の発見でしたので、これも何かのめぐり合わせでしょう。



この本1冊と子供用の電車のビデオを借りてこの日の図書館は終了です。何と短い滞在でしょう。



帰宅後、一気に読みました。

分かっていたことですが実にこの街の歴史は深い。

私が昨年歩き回ったあたりはかなり歴史的には濃いエリアでした。



また私が昨年見た、ユダヤ人を収容所に送るための駅のホームについても記載されていました。ドイツではこういった負の遺産を敢えて残しており、悲しい出来事が二度と起こらないように人類にメッセージを送り続けているのだと思います。





1942年の4月2日にこの駅から641人のユダヤ人が移送されたとの記録です。

このような記録が100m以上に渡って敷き詰められています。

命の重さをひしひしと感じる思い場所でした。



ベルリンを訪問される方は是非。

ポツダム宣言で有名なポツダムの手前、Grunewald駅にひっそりと残されたホームがその場所です。





「17番線 1941-45年にドイツ帝国鉄道の列車によって死の収容所へと移送された人々を追悼して」と書かれています。



「ゆうげ」「おとなのふりかけ」inデュッセルドルフ(ドイツ) [EUROPE]





デュッセルドルフのスーパー「カウホフ」地下食材売り場にて。



日本の「ゆうげ」と「おとなのふりかけ」を発見しました。



さていくらでしょう。



正解は↓















ゆうげ→4.99ユーロ=約750円

おとなのふりかけ→3.79ユーロ=約600円



駐在員の多いこの町では、この値段でも欲しい人がいるんでしょうね。