青春とは。

　先日の浜松での安藤忠雄講演会で安藤氏がサントリーの佐治さんから教えられたという詩が心に響いたので、メモしておきます。



先日購入した「建築家　安藤忠雄」と言う本も読み終えました。そこでもこの詩に触れています。



　青春って言うと千葉県知事みたいで恥ずかしいのですが、土曜日の講演では「なるほど」と思った次第です。



こちらから引用させていただきます。

http://home.h03.itscom.net/abe0005/ikoi/seishunn/seishunn.htm



＜引用はじめ



「青春」



サミエル・ウルマン



青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心，こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。





人は信念と共に若く

人は自信と共に若く

希望ある限り若く　 　　 疑惑と共に老ゆる

恐怖と共に老ゆる

失望と共に老い朽ちる



大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。



引用終わり＞



どうですか？何か感じませんか？

年齢に関係なく熱くなってみませんか？always青春で行きましょう。



えっ、私ですか？サムエルウルマンが言うところの青春真っ只中ですよ。



「私にしか、この家族を幸せにする家は設計できない。」そんな強い思い込みも発想を支える原動力だと思っていますからね。　



大林勇設計事務所

コメント 2

最近、熱い学生が少なくて寂しいんですよーー！<br />
私は「暑苦しいっ！」て言われてます。（苦笑い）
by moro (2009-07-12 14:39) 

＞moroさん<br />
<br />
暑いっすね。って札幌は気温30度いっていないかな？<br />
その熱さではないですね。<br />
<br />
学生時代私に足りなかったのは勉強に対する熱心さでしたね。10年遅れで勉強しております。<br />
<br />
金曜日に北海道から親戚の伯母さんが2名飛行機で飛んできます。内地の暑さに耐えられるだろうか？心配。
by isamu (2009-07-15 16:07)