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通風に頼りすぎずに、少しは期待する。 [建築]

こんにちは、大林です。

夏らしい日が到来! 雨でジメジメよりは暑くてもスカッと晴れている方が個人的には好きです。
遠出する用事が続きましたが、往復1000キロの新潟の旅は2日とも晴天に恵まれ、助かりました。

山越えで長野県の飯田市から中央道に乗りましたので、あの山道で豪雨に襲われたら・・・今、呑気にブログは書いていないかもしれませんね。

暑くなると、家の風通しの話をふと書きたくなりました。

南側に大きな窓があれば、涼しくなるのだろうか・・・?

答えは、ブー!不正解です。 いろいろな誤った認識を正すことが必要です。

①通常の住宅地では基本的に気温以下の空気は入ってきません。特にアスファルトで熱せられた空気が入ってくるような環境では、通風に涼を求めることはできません。 常に扇風機の「強」くらいの風速でしたら、涼を感じるのかもしれませんが、紙は舞い、物は倒れ、現実的ではありませんよね。 

②大きな窓から風を入れようと思っても出口がなければ、入らない。ところてんを作ろうと寒天を押し込んでも出てきませんよね。

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南西の方向に高温化しないような緑がある環境だと、夏場の涼風も期待できるかもしれません。

私が子供の頃よりも確実に夏は灼熱化しています。 電気代の話は脇に置くとして、体調を崩しては元も子もないのでエアコンも適宜使用することも大切です。 健康第一ですぞ。

大林勇設計事務所
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