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バルコニー窓は掃き出さなくても、良いかも。 [建築]

こんにちは、大林です。

台風7号が上陸とのこと。 浜松は、雨も風も予想より穏やかですが、浴槽に水を貯める、モバイルバッテリーの充電、庭グッズの片付けなど今後も準備は怠らないようにしたいものです。

本日のお題は、頭に浮かんで忘れないうちに掃き出し窓問題を。

 朝方、私の寝ている2階の和室の窓に台風の雨が吹き付ける音で目が覚めました。設計した当時は、文字通り「掃き出す」事ができるように、と床からの高さ1.8mの引き違い窓を付けたのですが、バルコニーの防水層の規定の高さを確保しようとすると、一手間かけて外部のバルコニーの構造を下げる必要があり、手間=コストがかかります。 さらには、2階床から掃き出すという行為自体が、掃除機だったりルンバだったりで掃除する現在では非常にレアケースとなりつつあります(個人的感想)。そもそも室内用ホウキが無い家庭も多いのでは?

 そのため、最近では2階床と掃き出し窓の下を平らにせずバルコニーの立ち上がりは、30センチ程度跨ぐことを前提に路線変更しました。

跨ぐことを許容するとメリットも生まれ、2階の床下地を中から外まで同じ高さで作ることができます。 床の下地が中から外まで同じ面で続くことで剛性のアップも見込めます。

IMG_2263.jpg

 2階床面より30センチ程度高くし同時に幅も広くすると、夕涼みに窓際にちょこんと座ったり、大勢の人が集まるときにはベンチ代わりになったり、新しい使い道が生まれます。

 共働き家庭も多く、さらにはドラム式洗濯機で夜のうちに乾燥まで終わらせる場合は、そもそもバルコニーの存在価値が昔より薄いですよね。 バルコニー自体廃止した家庭もあります。

 状況と依頼人の希望を聞きながら柔軟な設計を心がけたいと、今朝の雨音で思い出しました。

盆休み中にHPのマイナーチェンジをはかりました。よろしければどうぞ。

大林勇設計事務所
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