そろそろワールドカップ

そろそろワールドカップ開幕ですね。



3大会計10試合も生観戦し、ジダンのレッドカードも見た私もしばらく自粛です。もう無理かも。

子供も大きくなるし、家も建てるし、遊んでばかりいるわけにも行かないので。



次に行くとしたらUEFAチャンピオンズリーグの決勝がいいな。(懲りてない)



今回はテレビ観戦のつもりだったので、古いスカパーチューナーに見切りを付け、スカパーE2で試合を撮りまくろうと思い、ダブルチューナー付きのブルーレイを購入済み。準備万端です。



とは言っても、南アフリカにすでに飛び立った知人も居れば、6/10に旅立つ千葉の師匠も居る。やはりワクワクしてしまうと同時に羨ましい自分が居ることは否定できない。こればかりは一度感染するとなかなか治癒しない厄介なビョウキなのです。





初めて生ワールドカップに触れたのは、何気なく出かけた98年フランスワールドカップの準決勝(マルセイユ)、後に死闘と言われるブラジル対オランダのカード。ゲートより中に入れなかったけど。





スタジアムを取り囲むブラジルサポーター





オレンジに塗った車でオランダから乗り込んできたと思われるオランダサポーター



試合前から盛り上がるその姿はJリーグしか見たことの無い私には眩し過ぎた。そして一発でヤラれた。旅行しながら世界一の大会を生観戦するってこんなに楽しいんだと。



あいにくこの試合はダフ屋価格で3000フラン、当時のレートで75,000円ということもあり手持ちが足りず諦めたのだが、100ｍ向こうのスタジアムで聞こえるFIFAアンセム(入場のときの音楽)には、ゾクゾクした。



入場券を買えなかったファンはスタジアム前のピザ屋の14インチのテレビを100人以上で取り囲むように見ていた。さすがに画面が見えなかったので観戦リベンジを誓い、翌日の試合が行われるパリに向かう夜行列車に乗り込んだのだった。(いつか気が向いたら続きを書きます。)



あのときの悔しいと嬉しいとワクワクの入り混じった気持ちは鮮明に覚えている。



南アフリカに行かれる皆さん、安全に楽しんで来てください。



世界一蹴の旅 サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記

村上 敦伺 四方 健太郎