手仕事のお世話になっています。 [建築]
4/29(日)に完成見学会を行う住宅の足場が取れました。
完成見学会についてはメールにて詳細お問い合わせ下さい。
巷ではサイディングと呼ばれる無機質の板(模様を印刷したものが多数)をペタペタと張る外部仕上が多いですが、当事務所ではサイディングでは得られない質感を求めて、左官仕上げや杉板張りを設計に取り込んでいます。
外部の左官というと「ジョリパッド」?「マジックコート」?など特定の商品名を上げて質問される方もいらっしゃいますが、正解はなんと表現して良いのか私も分かりません。石灰ベースの左官屋さん独自調合壁とでも言うのでしょうか。
私はこの左官屋さんの親方・職人さんの人柄や仕事ぶりが好きでいつもお世話になっています。
私は現場が好きなので、道具の写真もたまに撮ったりしています。
完成形だけを見てしまうと現場の苦労も味も感謝も無くなってしまうかもしれませんが、途中経過は現場好きにはたまらない楽しみでもあります。(ありがたい仕事です。)
中もこうして左官で仕上げます。
何年もお付き合いしていると、「昔、見習いで入った子が頑張っているな。」とか「ついに下塗りをやらせてもらえるようになったな。」とか意外な楽しみも生まれます。一般の方にはなかなか縁の無い業界ですが、浜松にこんな器用な左官屋がいることを御紹介しておきます。
有限会社武左工業
435-0023
静岡県浜松市南区新貝町1196 053-425-4849
大林勇設計事務所
2012-04-11 09:42
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