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ていねいに暮らす。 [建築]

こんにちは、大林です。
寒さがいくらか和らぎ、春の気配がしてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
長男次男二人とも、この三月で卒業式を迎え、次のステージに移ります。
子供の成長は本当に早いなと感じる今日この頃です。

さてさて・・・
最近、私が心掛けていること、それは「ていねいに暮らす。」ということ。

と言ってもそんなに難しいことをするわけでもなく、手間のかかることを愛情をもって楽しみながら取り組んでみる、というくらいでしょうか。

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素人菜園の無農薬無責任栽培でもキャベツってできるんだねという発見。

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下地のはずの現場の間柱が予想外にきれいな木肌だったので分けてもらって、ウッドデッキを一段増設してみたり。

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暖かくなる前に庭の配置換えをするために、2tの土と格闘。 ああでもないこうでもないと楽しみながら3時間で片づけました。

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1000円程度で試しに購入したハンモックも安全に取り付ける方法を発見し、読書も楽しい。

それほどお金を掛けているわけでもないのに、今までとは違う暮らしの楽しみ。
20年ぶりに近い趣味のマラソンが楽しくなってきたこともあり、栄養や食事・・・口に入るもののに気を使い始めると土いじりが楽しくなってきます。


建築知識ビルダーズNo.28 (エクスナレッジムック)

建築知識ビルダーズNo.28 (エクスナレッジムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2017/02/27
  • メディア: ムック


先日、雑誌の誌面で久しぶりに対面した恩師の言葉(1983年の講演録)。

・建物というのは成長していくものでなくてはならないと思う。
・自分が手を加えられる場所を残していく、少しずついいものにしていけるようにする。
・住居に対してどんな要求、価値判断を持つかということは建物の命であり、つくる人に任せることのできない居住者自身の問題。

まさに、恩師の言葉を実践している自分に気付きました。  そんな暮らしをリードして行ける設計者でありたいと最近は実践を心掛けているところ。


もう一つ、ちょうど最近読んだ本にも「ていねいに暮らす」ということでビビッと来るところ多数。
こちらもおすすめ↓。


ふたりからひとり ~ときをためる暮らし それから~

ふたりからひとり ~ときをためる暮らし それから~

  • 作者: つばた 英子
  • 出版社/メーカー: 自然食通信社
  • 発売日: 2016/11/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



この著者夫妻は、ミニシアター系で最近話題の人生フルーツという映画で取り上げられている模様。
もうじき浜松のシネマイーラでも上映されるようです。


大林勇設計事務所
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