紀伊半島の下の方

　日・月で工務店の積立旅行で紀伊半島の下の方、那智勝浦まで行って来ました。以前は電車で行ったことがあるのですが、今回はバス。乗っているだけでも中々疲れる距離です。あまり写真撮影していなかったことに帰ってから気がつくのが悪い癖です。







船でアクセスするホテル、その名もホテル浦島。



設備はさすがに古いですが、泉質は抜群。帰るのを忘れるほど美しいと言われる露天風呂「忘帰洞」が最高でした。温泉に入るときは「やっぱり日本っていいですな。」心から思います。



帰りは那智大社に行きその後、滝を見学。





北海道の層雲峡の滝に似ている気がします。



驚いたのはその下流。





9月の台風の爪痕でしょうか。杉の大木の根元がゴッソリと洗われているではないですか。実際、かなりの木があちらこちらで流された模様。



　途中の道路も片側交互通行だったり、家が土砂に埋まっていたり、それも軽自動車くらいの大きさの巨石ですから、復旧はかなり時間がかかるように見えました。



　これほどまでに自然災害に襲われた年も今まで無かったな、と思わず2011年を回想しました。



2012年は穏やかな1年になるのでしょうか？こればかりは祈るしかありません。



大林勇設計事務所