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「家をつくることは時間を買うこと」と書いてあった。 [建築]

こんにちは、大林です。



 梅雨入りして雨がたくさん降るかと思ったら、今年は雨が降らない。

水やりが減るはず、というアテが外れました(笑)。



 さて、この前材木屋さんに行ったら面白そうな雑誌があったので借りて来ました。





 プロ向けだけあって、面白い事書いてあるんですよ。 住宅フランチャイズの広告が多いけど・・・。



 私はソフ○バンクの電話営業が大嫌いなのですが、この本には「変わる営業の定義と仕事」なんてページもありまして、「そうそう」と思わず頷いてしまった。



引用>



 生活者の「売り込まれたくない」という気持ちは年々高まっているように見えます。売り込まれたくない理由の一つは不快で面倒だから。もう一つは「自分で選択したいから」です。



>引用終わり

 

 購入者の当事者意識が向上し、消費を楽しみたいから強引に邪魔しないでくれ、という気持ち非常によく分かる。 だからといって住宅の場合は、WEBで情報を消費者が自分で集めようと思っても断片的すぎて、体系的に集める難しさは真面目な消費者ほど痛感する。 だから、設計事務所や工務店はそのナビゲーション的役割を果すのが重要、とのこと。



 日頃感じている感覚をズバッと言い当てられました。



あと、こんな記述にも「あっ、そうそう」と膝を打ちました。



引用>



「なんのためにいい家が必要なのか。」その理由に共感・納得できなければ、ファストハウスで十分となる。 〜中略〜  家をつくることは「時間を買うこと」であり、いい家は豊かな人生をつくる。



引用終わり>



 これも私も常に意識していることで、家を建ててもアパート時代と生活スタイルも意識も楽しみも何も変わらなければ、マイホームを持つ意味って少ないのではないかと思うのです。 賃貸と持ち家の差というのは、登記上の所有権ではなくて、所有することでにじみ出るライフスタイルや価値観、そこから派生する家族の幸せなんだろうなと思います。



 思わず共感するところが多すぎて、借り物の本なのに赤線引きまくりました。 半年前の雑誌だし、社長はきっと許してくれる(はず)。



新建ハウジング「住宅産業大予測2013」の紹介でした。



あと、





近所のJAの支店長が変わったとのことで来てくださいました。 以前、他営業所で建築書類のやり取りをした方でした。 



住宅ローン10年固定で1.3%(団信込)



太陽光発電のローンなんてのもあるらしく、 変動で1.95%らしい。



ネット銀行など、金利だけで言えばもっと条件いいところもあるかと思いますが、地方都市だとリアル店舗がないとちょっと不安なので、JAにお世話になるというのもひとつの手かと。



興味のある方は最寄りのJAとぴあ浜松まで。







借りている本が溜まっているところに、雑誌の年間購読者に無料プレゼントということで建築書籍がドバっと5冊届きました。 制作したものの売上が芳しくない書籍だろうなと邪推しますが、読んで勉強してみます。



大林勇設計事務所
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