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住宅展示場のモデルハウスが解体中でした。 [建築]

こんにちは、大林です。



一つの懸案事項が前に進んだので本日ブログを集中的に更新中。



 お客さんのところに訪問する前に少し時間があったので、ホームセンターに立ち寄り。



 車を停めるとちょうど目の前でモデルハウスの解体中でした。 私も3年間ハウスメーカーに居たので、モデルハウスはびっくりするほど短命であることを知っています。 6年サイクルくらいでしょうか。 10年生き延びるモデルハウスは殆ど無いと思います。







 なかなか勿体無いとは思いますが、何とも出来ないのが住宅展示場の限界。 あくまでも商品の展示であって、土地付きのそのままで流通できないのが辛いところ。 大体、一つ一つのモデルハウスは接道要件を満たしていませんし、水道もつながっていません。



 ユニット住宅であれば、「800万でお譲りします」なんて方法も可能ですが、とくに注文住宅は 販売方法は車と同じく営業マンがお客さんを見つけて契約をいただく販売スタイルですが、展示商品を中古車のように流通できないのが勿体無いなといつも思います。 飽きられたら他社との戦いに勝てないのです。



 最近、全国各地の地場の有力工務店は分譲される土地に建物を建て、しばらくモデルハウスとして運用してその後販売したり、あるいは対価を払ってお客さんの家を何ヶ月かモデルハウスとしてお借りしてモデルハウスにしたり、脱住宅展示場型の営業スタイルを取っているようです。 出店料もかなり高いですから。



 住宅展示場型営業も10年20年したら変わっているかもしれませんね。



大林勇設計事務所 
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