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年齢を感じさせない大工の親方 [建築]

こんにちは、大林です。



 今日は浜松市内の小学校は卒業式だった模様。 長男が卒業してからもう1年か。早いものです。



 今日は、大工の親方の話。

今でこそ、息子さんに代替わりしているけれど、我々は親しみを込めて親方と呼ぶその方は・・・御年80歳。 バリバリ現役の大工である。



 未だに重いものも持ち、梁の上をひょいひょい歩く。



 以前、浜松に安藤忠雄氏が来て講演した際にサムエル・ウルマンという詩人の「青春」という詩の話をした。 「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を云う。 ~~ 以下略」、きっと一度はどこかで聞いた話だと思う。



 親方に当てはめてみるなら「青春」の部分を「老い」と置き換えてみても良いだろうか。 確かに人生のある期間ではないな、心の持ち方だろう。 そんな親方なので、人柄に惚れアチコチから仕事が切れ目なくやってくる。



 そんなことをふと書きたくなったのは、今日他の現場で建具屋さんと「あの親方って80だって?」という話をしたから。 「親方が80でピンピンで頑張っているんだから、オレ60代で「もう体がきついので仕事引退します。」なんて言えねーなあ、ハハハ。」だって。



 こうして80の親方に刺激されて60代の建具屋さんももう少し頑張ってくれる模様。 いいですね、やる気スパイラル効果。 当事務所の家づくりにはこんな情熱があふれています。 現場でのそんな出来事が私をもっと現場好きにしてくれるのです。



大林勇設計事務所
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コメント 2

てつや

死ぬまで現役は、かっこいいよね!
by てつや (2015-03-22 13:23) 

isamu

てつやさん><br />
<br />
コメントありがとうございます。<br />
テツヤさんも現役で頑張りましょう。<br />
by isamu (2015-03-23 16:51) 

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