新しい材料の実験

こんにちは、大林です。

今日暑くなるみたいですよ、ご注意を。

　最近マラソンに目覚め練習を再開し、先月は200キロ以上走ってしまいましたが、熱中症も怖いのとアチコチ疲れも出てきたので今日はおそらく休養日。　若くはないのでホドホドにします。

さて、本日は初めて使う材料の実験。
外部の木材に塗る、ウッドロングエコという塗料？の実験です。

いつもは、キシラデコールという着色防腐塗料を塗るのですが、今回は施主さんが「これどうですか？」とリクエストしてくださり、私もうわさに聞いて興味があったので、イイですねイイですねと言うことで採用。　

調べてみると、鉱物と樹皮とハーブでできた素材とのことで、水や土壌を汚染することも無く評判も良さそう。

施主さんが調達してくださった有料サンプル3gの粉を、500mLのペットボトルに入れ水道水で攪拌。　パッと見は子供が泥とか草を入れて遊びで作ったような水で怪しさ満点。　置きっぱなしにしておくと捨てられそう。　塗料とは違うのでこれで良いらしい。　　塗った感じは、まさに水のようなシャビシャビ感で最初は特に色が付くわけでもなく、大丈夫かいな？と一抹の不安。

写真は朝日を浴びてテカってますが、時間が経つと施工部と未施工部はハッキリと違いが分かるような色の変化がみられる。いい感じの経年変化が期待できそうな予感。　万人向けではなく相手を選ぶとは思いますがこれは面白そうです。　いい感じに古びる趣向をお持ちの建て主さんには良いでしょう。



施工の難易度は低そうなのでDIY施工で良いでしょう。　本番の施工が楽しみです。

大林勇設計事務所

タグ：ウッドロングエコ 浜松市 設計事務所