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一級建築士の試験 [建築]

こんにちは、大林です。

次の住宅の用意をしながら、ふと思い出しました。

 あれっ、そろそろ一級建築士の試験じゃない? と言うことは二次試験の製図の課題も発表だな。
課題は・・・「子供・子育て支援センター」とのこと。 ムムムッ、時代を反映しているなと感慨深い。 それにしても興味深い課題を設定する点は見事。

私の場合は、
平成9年「緑豊かな吹抜け空間のある地域図書館」で落ちて
平成10年「多目的ホールのある事務所ビル」で受かりました。

課題を見ただけでも15年以上たった今、難化しているのは予想できます。

 一級建築士の試験には学科(1次)と製図(2次)があります。 順調に行けば1年で取れるのですが、そうは問屋が卸さない! 私の場合は、学科に一発合格したものの、製図でヘマをやらかし、製図だけ2度チャレンジ。 これで受かったから良いものの、落ちたら振出しに戻って学科からやり直し。 とてもとてもツラい試験でした。 今思い出しても胃が痛くなります。

 今も忘れない、船橋市の日大生産工学部実籾校舎!

最近はもう一回製図のチャレンジ持ち越しが可能らしいですが、次の年は振出しに戻る制度は変わらないようです。

 新入社員の時は研修中で暇で定時退社で平日でも5時間くらい勉強して、学科は奇跡的にほぼ独学3か月でクリアできたのですが、製図は「サクッと受かっちゃいそうじゃね。」と調子に乗ったのが失敗のもと。 1年間の「製図浪人」でした。 三井ホーム時代の社外講師の先生元気かな、懐かしいな。

 資格試験は合格すれば終わりではなく、国家試験合格者としての責任を持ち続け、研鑽を続けねばなりません。 法律も変わりますし、新しい技術も生まれます。 いつまでもゴールはないのです。 毎年7月になるとそんなことを思い出します。

大林勇設計事務所
タグ:浜松市
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