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こんなスキージャンプ台(シャンツェ)はご存知? [建築]

昨日、子供の夜鳴きに起こされ、真夜中にCS放送を何気なく見ていると、

スキーのジャンプ競技を放送していました。



そして初めて、建築業界では有名なこのジャンプ台が実際に使われている光景を見ました。



公式HP

http://www.bergisel.info/en/



有名な女性建築家、ザハ・ハディドの設計によるものです。



なかなか不思議な建築で有名な方ですが、このジャンプ台を建築雑誌で見たときは驚きました。



ジャンプ台は、左右対称な物だとほとんどの人が思い込んでいた、その既成概念を思い切り打ち壊しています。そして美しいライン。



写真はこちら。

http://213.33.76.68/b979946946/



さらに、上部がレストラン・展望スペースになっている様だ。

スキーのジャンプ台が夏季に収益を上げることなど誰が想像しただろうか?



札幌の大倉山は、せいぜい展望リフト代、お土産で収益を上げる程度だと思われる。



しかしながら、このジャンプ台は見学するだけで1500円近い入場料を取るという冒険をしている。これは冬季スポーツ施設の夏季利用の形態としては、快挙だと思う。建築デザイン及び事業プログラムを称えたい。



私の訪問ウェイティングリストに入りました。実現はいつになるのでしょうか?
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コメント 2

moro

ビルバオもそうですが、建築がランドマークとなって人を呼ぶことが出来るというのは素晴らしいですね。<br />
因みに大倉山には「ウインタースポーツミュージアム」が在ってサマージャンプ大会と共に夏の観光スポットとなっております。
by moro (2007-07-08 07:54) 

isamu

どうにか大倉山のジャンプ台も夏に1500円取る方法ないですかね。札幌市の収入アップが望めるのですが。<br />
<br />
とは言っても上部で滞在するスペースが無いか。
by isamu (2007-07-09 08:20) 

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