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家の良さってどこに違いがあるのか? [建築]

こんにちは、大林です。



本日2回目の投稿です。

窓を開けたいのですが、開けると風が強すぎるので悩みます。 こういう時は扇風機のお世話になります。



昨日、お問い合わせを頂いた方と面談を行いました。

面談させてもらって、いろいろ質問を受けるとこちらも非常に刺激を受けるとともに、「そういう見方もあるか。」と勉強になります。



以前何社か話を聞いたらしいのですが、今ひとつピンと来ずに、すでに購入された土地は数年放置とのこと。



数年放置している土地は勿体無いとは思いますが、住宅展示場を周ってピンと来なかった結果、無理やり家づくりを進めずにストップしていたところに私は魅力を感じました。



いろいろ考えて「ちょっと待つか。」という選択ってなかなか勇気も要りますし、一度動き始めた家づくりの勢いをクールダウン出来る人って、なかなか居ません。 ましてや夫婦で合意というのですから素晴らしい。



自分たちにとって必要なもの、不要なものをうまく仕分けできるときっといい家になると思います。 こういったケースでは家づくりのカウンセリングからスタートするほうが皆にとっていい結果に繋がります。



話をしながら、自分でも「いい家ってなんだろう?」と考えました。



同じ材料を使ってもできる家はもちろん異なり、ほんのちょっとした事の積み重ねで「おっ、いいね。」になるか、「ありがち、ありがち。」になるかは、紙一重。 経験に裏付けられた配慮かと思います。



あと、人間も家も一緒ですが、遊びというかフトコロが大きいとイイ。



ネガティブな言い方をすれば「ムダ」ですが、適度な緩さは家の楽しみに繋がります。





私の家の屋根のあるウッドデッキ。 朝方はここで新聞を読み、昼間は日射を遮りながら、涼風を集める開口部。





蚊の少ない初夏には、ここで夕飯を食べたこともありました。



こんなスペースは特に無くても済むのですが、ここがあることで居間と庭は快適に繋がります。



予算のコントロールと意図的な遊び(ムダ)。 このバランス説明が難しいですが、いい家のKEYの一つかなと感じています。



大林勇設計事務所
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