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「澤の屋旅館」って知っていますか? [読書]

こんにちは、大林です。



久しぶりの雨が降り始めました。 

上棟日以外今まであまり、雨が降ることを意識したことがなかったのですが、庭や畑をやり始めると、「そろそろ降ってほしいな。」という意識が芽生えます。 新しい気付きです。



さて、今日は本の紹介を。



浜松市図書館はWEB予約が充実しているので、ふと気になった時に予約をして、図書館には数分の滞在で数冊の本を借りることができます。 私の読書の強い味方です。



先日読んだのはこの本。



「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか―下町のビジット・ジャパン・キャンペーン

「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか―下町のビジット・ジャパン・キャンペーン

安田 亘宏



私、個人旅行が非常に好きで10カ国以上の格安宿を体験しています。

たいていは飛び込み宿探しで、片言のフランス語で宿探しをしたことも。

一流ホテルよりある意味ドキドキが楽しめるので、そういうのが好きな方にはオススメしたい旅のスタイルです。 



私と同じように日本を訪ねてくる個人旅行者の間で、有名な旅館が東京上野にあることを知ったのはだいぶ前。 ふと先日思い出して借りてみました。



地方の修学旅行生が大型ホテルに流れたり、旅館の近くまで来ていた都電が廃止されたり、澤の屋は何度も窮地に立たされます。 いよいよ切羽詰まった時、外国人旅行者を受け入れることを思い立ったとのこと。



英語も話せなかった番頭さんが家族で困難に立ち向かいながら、外国人と下町の人を結ぶ国際交流の架け橋になっていくという家族経営の小さな旅館の奮闘記、実に楽しく読むことができます。



旅行したくなること請け合いです。



大林勇設計事務所
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