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手の届く、スマートホーム化計画は、すぐそこに。  [建築]

こんにちは、大林です。

 自宅でwifi環境を整備しながら、「いやー、大昔に比べれば無線LANで随分便利になったなあ」「インターネットってスゴイ」「スマホってスゴイ」と思っていた矢先のセンター試験カンニング事件。 やはりそういう使い方をする人が現れたことに驚いております。

 私世代でカンニングで思い浮かぶのは、昔そんなB級映画がありまして、ゴムで伸びるヘッドバンドに数式か何か書いてあって、ビヨーンと伸ばして見るみたいな超古典的なズルでした。

 どうでもいい話はさておき、お客さんが壁掛けテレビを付けたいということでちょっとお手伝いしてきました。 電動インパクトドライバーを用意した上で下地の場所さえ間違わなければ、問題なく付くことが分かりました。 自在に手前に伸びるタイプもあるようですが大型テレビともなるとなかなかの重量なので、あまり気が進みません。 事前購入してもらったのは、確かこれ↓



 これから金物を購入する人は、VESA規格というTVの裏の金物のビス穴間隔が対応しているかをよく確かめる必要があります。

 私が仕事用に使っている24インチのディスプレイはVESA100の金物で手軽に簡単に付いたのですが、さすがに60インチともなるとかなりの重量で金物も大型でゴツくなり、慎重に大人二人で取り付けました。

 無事取付が終わったあと、試しに電源ONしてくださいとお願いしたところ・・・なんと、噂には聞いていましたが、「アレクサ、テレビ付けて」とCM以外で初めて聞きました。割と新しいものは好きそうなお客さんです。私も、いろいろ近頃のスマートホーム家電類を試してみたくなりました。



 面白そうなのは、テープ状のLED。 クリスマスイルミネーションのようになるのは遠慮しますが、間接照明として隠れる部分でぼやっと光るのは手軽で面白そう。 アレクサと組み合わせると、不在時にON/OFFの切り替えをランダムに制御でできる模様。ただ、問題なのは電源を供給するコンセント。エアコンコンセントあたりの高さに100vコンセントが有ると具合が良さそうなのですが、結局、線が見えるのは格好が悪いので要検討です。 今後は、コンセント設置場所に配慮が必要になりそうだと言うのが、この10年の「気づき」です。



 すでにネットワークカメラは、防犯と近所の愛すべき野良猫ズの観察に使っていて、これは手軽で面白く、おすすめしたいアイテム。お互いの理解が必要ですが、遠く離れた街に住む高齢の親の様子を知りたいなど、10年前には馴染みがなかったものでも普及効果で随分と手が届きやすくなっていることを感じます。

 流行の最先端を行くつもりもありませんが、設計する立場としては知らないよりも知っていたほうが間違いなく良いので、引き続きリサーチを続けたいと思います。

大林勇設計事務所
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