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30年ぶりに、君の名に出会うとは! [建築]

こんにちは、大林です。

 全国的にお盆休みと思われますが、台風の大雨で外出もできず参りますね。
海・山・川の災害には、ご注意を。

 先日、沼津方面に出た際に昼ごはん何食べようかな、とスマホのグーグルマップを開くと・・・見覚えのない文字が。

 見たい建物、定食屋、カフェなど、気になるスポットは、WEBで見かけるたびにポチポチっとマークしている。

 さて、現在地の近くに何かあるかな、「Pam 三島」って何だ? 自分でメモしてあったのに、なにか思い出せず検索する。
「あー、そうだそうだ、紙管建築で有名な坂茂氏設計の特種東海製紙さんの企業ショールームだ。」

 事前に連絡をして伺う。 本来は事前の予約が必要、とのことですが、ちょうど団体さんの入れ違いのタイミングで見学させていただきました。 ありがとうございました。

 これほどスッキリした建物には、(個人的な感覚で失礼だが)県内ではなかなかお目にかかることは難しい。

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 ちょうど鉄骨仕事の検討課題も有ったので、骨組みが随分と見えていたので予定外のヒントをたくさん得ることができた。

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 建物の素晴らしさもさることながら、特種東海製紙の商品ラインナップを見ることができるのも、おそらく文具好きには堪らないと思う。 そして、ここで30年の時を経て、ある事を知る。

 大学の頃、図面の台紙を買いに、札幌市の大丸藤井セントラルに行ったときのこと。田舎出身の大学生には、用紙の種類が多すぎてチンプンカンプンで訳が分からなかった。 その時、覚えた「レザック66」と「マーメイド」という紙の種類。

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 昨日、じっくり製品展示を見ていて気付く。

「き、きみたち、ここの生まれだったのか!」と。 何とレザック66もマーメイドも特種東海製紙の製品だったのです。

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 その他にも昔の東京オリンピックのチケット台紙や、各種クーポン、圧着はがきなど、日常生活で何気なく使っているものにこの会社の製品が使用されています。

 建築好きも文具好きもきっと気に入ってくれると思います。三島方面に行かれる方は是非。

大林勇設計事務所
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