この1週間の楽しみ [趣味]
こんにちは、大林です。
最近、すっかり涼しくなりエアコンの出番も減りましたね。
今まで暑くて趣味のマラソン練習量を減らしていましたが、土曜の朝は21キロ走。
秋に向けて徐々に調子を上げております。
さて、今日は仕事の話ではありません(笑)。
8/12から8/19まで開催されていたTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の話。
富山から静岡まで本州を横断するという、2年に一度の総距離415キロのとんでもないレース。
それも、ただ舗装路を走るわけではなく、山の素人の私でも知っているような山々をいくつも超えていくというのですから驚く限りです。
GPSで現在地が更新されていたので、毎日ちょいちょいチェックしていました。
去年の夏休みに家族で木曽駒ケ岳に行ったこともあり、ここを通るTJARには興味津々。
昨年も駒ヶ根の街中をリュックを背負って走り抜ける人がいたので、練習中だったのかな。
写真は木曽駒ケ岳から中岳方面に下るところ。
日曜日の夜中12時が最終ゴールで、選ばれし精鋭30人中27人が完走したというから恐れ入ります。
4連覇中だった、静岡市の消防署員の望月将吾さんは、食料全部持参の無補給走破を敢行し無事上位完走。 今回で卒業とのこと。
今朝知ったのですが、最後の走者なんて競技終了2分前のゴールだというのですから、ビックリです。最高齢は58歳の竹内さん。 タイムは7日と23時間17分ですって! 何ですかその時間。
TJARの地図を見ながら、山に行きたいなあと思う大林でした。 まずは近場でハイキングからです。
大林勇設計事務所
最近、すっかり涼しくなりエアコンの出番も減りましたね。
今まで暑くて趣味のマラソン練習量を減らしていましたが、土曜の朝は21キロ走。
秋に向けて徐々に調子を上げております。
さて、今日は仕事の話ではありません(笑)。
8/12から8/19まで開催されていたTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の話。
富山から静岡まで本州を横断するという、2年に一度の総距離415キロのとんでもないレース。
それも、ただ舗装路を走るわけではなく、山の素人の私でも知っているような山々をいくつも超えていくというのですから驚く限りです。
GPSで現在地が更新されていたので、毎日ちょいちょいチェックしていました。
去年の夏休みに家族で木曽駒ケ岳に行ったこともあり、ここを通るTJARには興味津々。
昨年も駒ヶ根の街中をリュックを背負って走り抜ける人がいたので、練習中だったのかな。
写真は木曽駒ケ岳から中岳方面に下るところ。
日曜日の夜中12時が最終ゴールで、選ばれし精鋭30人中27人が完走したというから恐れ入ります。
4連覇中だった、静岡市の消防署員の望月将吾さんは、食料全部持参の無補給走破を敢行し無事上位完走。 今回で卒業とのこと。
今朝知ったのですが、最後の走者なんて競技終了2分前のゴールだというのですから、ビックリです。最高齢は58歳の竹内さん。 タイムは7日と23時間17分ですって! 何ですかその時間。
TJARの地図を見ながら、山に行きたいなあと思う大林でした。 まずは近場でハイキングからです。
大林勇設計事務所
藤森照信展@秋野不矩美術館 [建築]
こんにちは、大林です。
ここ数日、朝方に雨がザっと降る日が続きます。 秋が近づいているのですかね。
しばらく、地面がカサカサなほどに晴れていたのでちょうどいいのかな。
昨日は、秋野不矩美術館で開催中の藤森照信展を見てきました。
秋野不矩美術館も開館20年とのことで驚きを感じますが、私が千葉でサラリーマンをしていたころに父が「天竜に変わった美術館が建ったぞ。」とそういえば電話で言っていたので、20年の月日を懐かしく思い出します。
藤森照信さんというのは、一般の人からみると「へんてこ建築」で有名な建築家ですが、東京大学の名誉教授で著名な建築史の研究者でもあります。
内部の風合いはあまり変わっていませんが、外部はいい味が出てきました。
展示物の写真は撮影不可でしたが、大きな写真のほか草屋根のモックアップ、スケッチなど、建築の仕事をしている人間にとっては興味深い展示物が多く、じっくり眺めてきました。
展示されているスケッチブックもよく見ると面白く、「ツーバイフォー材を適当に注文しておいてください、長い材も。」とか「この前のホテルを予約しておいてください。何て名前でしたっけ?」とか走り書きが面白く、モノづくりのリアル感が伝わってきました。
学生時代の卒業設計も素晴らしく、描画力以外にも随所から自然と知性があふれ出てしまう、やはり東大の名誉教授になる人は違う!と唸ってしまう力作でした。
外には、今回のために制作された新作茶室「望矩楼(ぼうくろう)」
丸でも四角でもない、思わず触れたくなるような愛らしい形と不思議な素材感が藤森建築の特徴だと個人的に感じています。
興味のある方は是非どうぞ。 9/17(月祝)までです。 8/25(土)には藤森照信さんの講演会もあるそうです。
大林勇設計事務所
ここ数日、朝方に雨がザっと降る日が続きます。 秋が近づいているのですかね。
しばらく、地面がカサカサなほどに晴れていたのでちょうどいいのかな。
昨日は、秋野不矩美術館で開催中の藤森照信展を見てきました。
秋野不矩美術館も開館20年とのことで驚きを感じますが、私が千葉でサラリーマンをしていたころに父が「天竜に変わった美術館が建ったぞ。」とそういえば電話で言っていたので、20年の月日を懐かしく思い出します。
藤森照信さんというのは、一般の人からみると「へんてこ建築」で有名な建築家ですが、東京大学の名誉教授で著名な建築史の研究者でもあります。
内部の風合いはあまり変わっていませんが、外部はいい味が出てきました。
展示物の写真は撮影不可でしたが、大きな写真のほか草屋根のモックアップ、スケッチなど、建築の仕事をしている人間にとっては興味深い展示物が多く、じっくり眺めてきました。
展示されているスケッチブックもよく見ると面白く、「ツーバイフォー材を適当に注文しておいてください、長い材も。」とか「この前のホテルを予約しておいてください。何て名前でしたっけ?」とか走り書きが面白く、モノづくりのリアル感が伝わってきました。
学生時代の卒業設計も素晴らしく、描画力以外にも随所から自然と知性があふれ出てしまう、やはり東大の名誉教授になる人は違う!と唸ってしまう力作でした。
外には、今回のために制作された新作茶室「望矩楼(ぼうくろう)」
丸でも四角でもない、思わず触れたくなるような愛らしい形と不思議な素材感が藤森建築の特徴だと個人的に感じています。
興味のある方は是非どうぞ。 9/17(月祝)までです。 8/25(土)には藤森照信さんの講演会もあるそうです。
大林勇設計事務所
土地探しイロイロ [建築]
こんにちは、大林です。
関東地方に台風接近中とのこと。 関東、東北方面の方はご注意ください。
昨日は久しぶりに地面が濡れる程度の雨が降りました。 しばらく地面はカラカラでしたからね。 植物も喜んでいることでしょう。
さて、ちょうど土地探しの相談を受けていたので今日は土地探しの話を。
まず、どこに住もうかな、どこで土地を取得しようかなと考えたときにいろいろな観点があると思います。
価格、交通の便、子供の学区、地盤の強さ、資産価値、地形・・・etc、ありますよね。
価格、交通の便、子供の学区は、購入者次第!
資金がいくらでもあるとか、車があれば却って静かな山の中がいいとか、お子さんはすでに巣立っていて学区は関係ないとか、立地の事情は人それぞれ。
そうなると、異常気象による災害、地震、津波による被害を極力回避できる土地選び、というのが私の注目点であります。
よって、私からできるアドバイスは他のところ。 ズバリ、地形&地盤。
不動産情報でも、そのあたりはほとんど語られることはない。 建売住宅では、「安心の地盤補強工事施工済」などと不思議なアピールも見かけます。
まずは、グーグルマップのストリートビューでもいいので、周辺を眺めてみる。 衛星画像も漠然と眺めてみることが大切。
あくまでも一般論ですよ。
川は近いか、田んぼはあるか?
田んぼは、基本的に「そこにあることが好都合」だから、そこにあるのであって、極論を言えば富士山山頂に田んぼは無い。
田んぼの立地の特徴である、水の利用が容易で土の粒子が細かく稲作に適していることが、家を建てるにはマイナスとなることも多い。 地耐力が低いことに加え、液状化のリスクもある。
感覚に頼らず,WEBで情報を掴みたい、という場合は、どこの自治体でも整備されていると思いますが、浜松市の場合は、
浜松市HPハザードマップを見ると良いでしょう。
・急傾斜地崩壊危険地域
・表層地盤
・震度分布
・津波浸水
あたりが見どころです。
皆様がいい土地に出会えますように。
大林勇設計事務所
関東地方に台風接近中とのこと。 関東、東北方面の方はご注意ください。
昨日は久しぶりに地面が濡れる程度の雨が降りました。 しばらく地面はカラカラでしたからね。 植物も喜んでいることでしょう。
さて、ちょうど土地探しの相談を受けていたので今日は土地探しの話を。
まず、どこに住もうかな、どこで土地を取得しようかなと考えたときにいろいろな観点があると思います。
価格、交通の便、子供の学区、地盤の強さ、資産価値、地形・・・etc、ありますよね。
価格、交通の便、子供の学区は、購入者次第!
資金がいくらでもあるとか、車があれば却って静かな山の中がいいとか、お子さんはすでに巣立っていて学区は関係ないとか、立地の事情は人それぞれ。
そうなると、異常気象による災害、地震、津波による被害を極力回避できる土地選び、というのが私の注目点であります。
よって、私からできるアドバイスは他のところ。 ズバリ、地形&地盤。
不動産情報でも、そのあたりはほとんど語られることはない。 建売住宅では、「安心の地盤補強工事施工済」などと不思議なアピールも見かけます。
まずは、グーグルマップのストリートビューでもいいので、周辺を眺めてみる。 衛星画像も漠然と眺めてみることが大切。
あくまでも一般論ですよ。
川は近いか、田んぼはあるか?
田んぼは、基本的に「そこにあることが好都合」だから、そこにあるのであって、極論を言えば富士山山頂に田んぼは無い。
田んぼの立地の特徴である、水の利用が容易で土の粒子が細かく稲作に適していることが、家を建てるにはマイナスとなることも多い。 地耐力が低いことに加え、液状化のリスクもある。
感覚に頼らず,WEBで情報を掴みたい、という場合は、どこの自治体でも整備されていると思いますが、浜松市の場合は、
浜松市HPハザードマップを見ると良いでしょう。
・急傾斜地崩壊危険地域
・表層地盤
・震度分布
・津波浸水
あたりが見どころです。
皆様がいい土地に出会えますように。
大林勇設計事務所